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排外主義の連鎖性に懸念/群馬朝鮮人追悼碑に落書き、撤去反対への働きかけも

群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」にある朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑で落書きが見つかった。落書きは人の名前が入った赤色のスタンプで2箇所になされており、そのうち一つはアルファベットの「Z」を形作っている…

【読者プレゼント】佐渡鉱山と朝鮮人強制労働

竹内康人著 日本政府による世界文化遺産登録への動きによって注目が集まり、浮き彫りになった佐渡鉱山での朝鮮人強制労働。かつての労働現場に遺構はほとんど残っておらず、生存者の証言や当時の史料が歴史を裏付け…

〈第54回学生中央芸術コンクール〉ダイジェスト映像

第54回在日朝鮮学生中央芸術コンクールが3日~4日にかけて、東京朝鮮文化会館をはじめとする都内施設で行われた。学生中央芸術コンクールは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、昨年、感染対策をしながら2…

【読者プレゼント】ミョンヘ

キム・ソヨン著、梁玉順・吉仲貴美子訳 激動の植民地時代を生きる主人公ミョンヘ。本書は、家父長的で男尊女卑の価値観が根強く残る朝鮮を背景に主人公・ミョンヘの生きざまを描いた小説。 両班家に生まれ、儒教的…

〈事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~〉黎明之像

【所在地】 北海道赤平市 赤平公園内 【建立日】 1966年8月 【建立者】 遠藤勝太郎(平和市民会議会長・赤平市長) 【大きさ】 高さ300㎝ この像は

それぞれの尺度で伝える/3人の美術家が資料館保存のプロジェクト

開館27年を迎えた岡まさはる記念長崎平和資料館ではいま、若手アーティストらによるプロジェクトが進められている。 携わるのは、福岡初級で美術講師を務める崔栄梨さん(38)と、美術家の牧園憲二さん(39)…

“偏った認識”正す場に/長崎で加害の歴史語る、岡まさはる記念長崎平和資料館

植民地支配や侵略戦争など、日本の加害責任に焦点を当てた「岡まさはる記念長崎平和資料館」。長崎駅から徒歩5分弱、中華料理店を改装したという白い建物だ。 資料館は「長崎在日朝鮮人の人権を守る会」の代表で元…

新たな未来築くために/保全プロジェクト進む「岡資料館」

岡まさはる記念長崎平和資料館(長崎市)で、新たな未来を築くためのプロジェクトが進められている。 1995年10月の開館以来、日本のアジア諸国に対する植民地支配や侵略戦争の加害責任を問い、平和の実現を目…