
〈みんなの健康Q&A〉あかちゃんの発熱-こどもの病気
2004年03月12日 00:00
Q:あかちゃんの様子がいつもと違います。額をさわるととても熱いのですが、どうすればよいのでしょうか? A:一番心配なのは、ただの風邪なのか、それとももっと重い病気なのか、ということです。あかちゃんはお…

〈高麗人参余話 33〉連作障害(上)
2004年03月05日 00:00
人蔘は連作障害のひどい作物で人蔘を1度収穫した畑ではその翌年に続けて栽培できない。もしそれでも栽培した場合、初めの年あるいはそのあくる年までは人蔘の葉の生育にはっきりした異常を見つけられないまでも、根…

〈人物で見る日本の朝鮮観〉横山正太郎
2004年03月03日 00:00
横山正太郎(1843~1870)の名と業績を知る人は日本人の中でも極めて限られている。しかし、明治初期の征韓論狂熱と関連しては、征韓論反対を政府に建言し、割腹して果てるという壮烈な死を選んだ人として、…

〈朝鮮近代史の中の苦闘する女性たち〉記者・崔恩喜
2004年03月02日 00:00
崔恩喜は、今から約80年前言論界に進出した草創期の女性記者であり、生涯を女性の地位向上と歴史を記録する執筆活動に捧げた女性である。 彼女は、1902年(戸籍上では1904年)黄海道白川の教育者の家庭に…

〈高麗人参余話 32〉土と水
2004年02月27日 00:00
人蔘は根のかたちを生命とする作物である。根のかたちを左右するものは土壌の理学的性質と雨、すなわち水分との関係である。人蔘づくりは土づくりから始まると言える。さらに人蔘づくりは土と水とを調和させる事だと…

〈朝鮮歴史民俗の旅〉酒と酒道(3)
2004年02月23日 00:00
朝鮮の王朝が酒造りに寛大であったのは、この民族にとって酒(マッコルリ)が生活必需品であったからである。酒は一般的には香りや匂いや刺激を得るための嗜好品である。しかし、朝鮮人にとって酒は、一義的には栄養…

〈高麗人参余話 31〉日覆い
2004年02月20日 00:00
昔はワラで人蔘畑の屋根がけを行ったが会津地方ではほとんどが黒い布(寒冷紗)でできた日覆いを使っている。 太陽の光にどのように当たるのかは人蔘栽培で決定的な要因のひとつとなる。

〈高麗人参余話 30〉栽培技術
2004年02月16日 00:00
陶弘景(梁の医学者、452~536年)の書いた中国最古の薬学書「神農本草経集 名医別録」には、三椏五葉 背陽向陰 欲来求我 椴樹相尋(3つの枝に五つの葉 陽に背を向け陰に立つ 我を求めに来るなら シラ…