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〈高麗人参余話 30〉栽培技術

陶弘景(梁の医学者、452~536年)の書いた中国最古の薬学書「神農本草経集 名医別録」には、三椏五葉 背陽向陰 欲来求我 椴樹相尋(3つの枝に五つの葉 陽に背を向け陰に立つ 我を求めに来るなら シラ…

朝鮮法律家学会が独島問題で発表した白書

「島根県編入」の不法性 日本の支配層が独島を「日本の島」だと主張する主な「法的根拠」の一つは、1905年の「島根県告示」第40号による独島の「島根県編入」である。 日本反動層は、独島に対する日本政府の…

〈高麗人参余話 29〉近代の栽培

人蔘を農業的に栽培できるようになったことは、人類にとって大変喜ばしいことであるが、その道のりは長く苦労に満ちたものでった。現在、人蔘はざっと見て「韓国」で2000トン、中国では4000トン以上、日本で…

〈人物で見る日本の朝鮮観〉佐田白茅

明治初年、政権の中枢で征韓論を首唱したのは木戸孝允であるが、この征韓論をいわば「草の根」の段階にまで押し拡げて、日本中を征韓論で熱狂させる役割を果したのが佐田白茅(さだはくぼう、名は素一郎、1832~…

朝鮮法律家学会、独島問題で白書発表

朝鮮中央通信によると、朝鮮法律家学会は1月28日、日本の「独島領有権」主張の不法性を暴露、糾弾し、独島が朝鮮の領土であることを明白にする白書を発表した。

〈朝鮮歴史民俗の旅〉酒と酒道(1)

民族に風俗がある。風俗とは、古くから行われている生活上のさまざまな習わしである。スッカラ、チョッカラ(スプーンと箸)で食事し、チマ・チョゴリを身に着け、チャンゴやカヤグムの音に風流を感じ、親孝行と兄弟…

〈朝鮮近代史の中の苦闘する女性たち〉記者・李珏璟

李珏璟は、1920年、毎日申報(1910.8.30創刊)の公開採用試験に合格、デビューした「婦人記者」第1号である。 資料不足のため彼女についてはあまり知られていないが、漢城高等女学校の学籍簿によると…

〈高麗人参余話 28〉人蔘代往古銀

東京日本橋、三越本店の裏には日本銀行(日銀)本店があり、そのすぐ近くに日銀金融研究所 貨幣博物館がある。この博物館は日本および諸外国の貨幣約16万点を所蔵していて、そのうち重要なもの約5500点を厳選…