
〈朝鮮歴史民俗の旅〉姓名(1)
2004年11月13日 00:00
「虎は死んで皮をのこし人は崩じて名を遺す」ということわざがある。人はその名において自己の存在を現し、死後においては歴史に刻んで足跡を残す。 朝鮮の姓氏を理解するうえで鍵となる言葉がある。姓と本貫と行列…

〈みんなの健康Q&A〉便秘-種類と対処法
2004年11月05日 00:00
Q:一見して健康そうな人でも、けっこう便秘で悩んでいることがよくありますね。 A:若い方でも時には下剤を服用している場合があるようです。 Q:排便が何日もないとか、便が硬いとか、いろいろあるようですが…

〈高麗人参余話 57〉脳卒中
2004年11月05日 00:00
最近、高齢者のみならずまだ若い人が突然脳卒中で亡くなることがよくある。中年以降は注意しなければならない。脳卒中には、脳出血(脳溢血「のういっけつ」と同じ・ほとんどが高血圧性)と脳梗塞がある。

〈朝鮮歴史民俗の旅〉妓生(1)
2004年10月30日 00:00
妓生の本来の姿は特殊技能を持った女性である。鍼灸や歌舞の技能に優れ、必要に応じて社会に奉仕する技能集団であった。医療関係には尚房妓生・薬房妓生がおり、歌舞関係には声妓、歌妓、舞妓がいた。 技能をもって…

〈高麗人参余話 56〉脂肪肝の予防
2004年10月29日 00:00
酒は百薬の長。寝る前の一杯はからだにもいい。しかし、一杯、一杯また一杯と杯を重ねるにつれ浮世も忘れついには酒に飲まれてしまう。海に溺れる人よりも酒に溺れてしまう人が多い所以である。

〈朝鮮名峰への旅 7〉大樹海の紅葉、一斉に黄金色に色づくカラマツ
2004年10月28日 00:00
山の紅葉は新緑とは反対に、山頂から山麓へと下りてくる。9月は草紅葉やウラシマツツジなど、潅木による赤を基調とした紅葉が多いが、10月になると紅葉の主役は黄金色のカラマツ(落葉松)に取って変わられる。 …

〈人物で見る日本の朝鮮観〉芥川龍之介
2004年10月27日 00:00
芥川龍之介(1892~1927)は近代日本文学を代表するあまりにも有名な小説家である。 「羅生門」「鼻」「芋粥」などの初期の作品にみられる日本の古典に材を採ったものや、ヨーロッパ、中国に材を求める、そ…

〈朝鮮史を駆け抜けた女性たち 5〉黄眞伊
2004年10月25日 10:06
近代以前の女性の記録は、男性のそれと比べるとあまり数は多くない。歴史的な大事件の周辺や、当時の社会において禁忌を犯した事件、王や王族と関係の深い事件など、その「事件性」の特異さから、後世に伝わることは…