
〈人物で見る朝鮮科学史 10〉広開土王とその時代(下)
2006年04月28日 00:00
中国・吉林省集安に、広開土王の遺志を継ぎ高句麗の領土を拡げた長寿王の墓といわれる「将軍塚」がある。底辺約34メートル、高さ約13メートルの7段からなるピラミッドのような積石陵墓である。むろん世界遺産に…

朝鮮法律家委が白書で論証、「独島は朝鮮民族固有の領土」
2006年04月22日 08:07
朝鮮中央通信によると、朝鮮法律家委員会は18日、独島が朝鮮固有の領土であることを論証する次のような白書を発表した。 日本当局は、2007年から使用される国内の高校の教科書に独島が「日本の領土」であるこ…

〈朝鮮と日本の詩人 8〉中原中也
2006年04月21日 00:00
朝鮮女の服の紐 秋の風にや縒れたらん 街道を往くおりおりは 子供の手をば無理に引き 額顰めし汝が面ぞ 肌赤銅の乾物にて なにを思えるその顔ぞ -まことやわれもうらぶれし こころに呆け見いたりけん. .…

〈みんなの健康Q&A〉浮腫(むくみ)(上):日常生活偏
2006年04月21日 00:00
Q:最近、朝起きると顔がはれぼったくて、すっきりしないことがあります。これって「むくみ」というものですか。 A:脚や手がむくんでだるかったり、朝、顔がはれぼったかったりするのは、日常生活で無理が続いた…

〈人物で見る朝鮮科学史 9〉広開土王とその時代(中)
2006年04月14日 00:00
「天文」とは天空で起こる現象を意味する言葉で、それと類似の地表水の存在と運動変化を意味する「水文」や「人文」という言葉もある。天文学とは文字通り天文知識が体系化されたものであるが、留意しなければならな…

〈朝鮮服飾ものがたり 6〉深衣(シムウィ)
2006年04月13日 00:00
封建時代、学者たちが着た上着。 白い麻布で作り、袖を広く取った。 ふちには黒いシルクを施した。 深衣を着るときには、頭に黒い麻布で作った幞巾(ポッコン)という被り物をかぶった。 (出展「李朝服飾図鑑」…

〈朝鮮名峰への旅 19〉1000段余の梯子を下り1メートルの氷覆う天地へ
2006年04月13日 00:00
4月の下旬から5月にかけて、白頭山の山麓では緑が次第に濃くなる。しかし、山の中はまだ寒く、雪が多く残っている。天池は氷が張りつめ、湖面の上を歩けるのはこの時期だけである。 無頭峰宿舎を出発した車は、残…

〈朝鮮と日本の詩人 7〉丸山薫
2006年04月07日 00:00
「いつ頃か、姫は走っていた。姫のうしろを魔物がけんめいに追っていた。彼女は逃げながら髪に挿した櫛を抜いてほうった。櫛は魔物との間に、突兀として三角の山になった。魔物はその山の陰にかくれた。そのまま姫は…
