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〈朝鮮と日本の詩人 24〉槙村浩

おお三月一日! 民族の血潮が胸を搏つおれたちのどのひとりが 一九一九年三月一日を忘れようぞ! その日「大韓民族万歳!」の声は全土をゆるがし 踏み躙られた日章旗に代えて 母国の旗は家々の戸ごとに翻った …

〈みんなの健康Q&A〉アルコール依存症(下):対処法

Q:アルコール依存症の怖さはまだほかにもあるのですか? A:いくつかあります。梅酒作りで青い梅の実を焼酎に漬けると、実は次第にシワシワに縮んできます。つまりそれと同じことがわれわれの脳でも起こっている…

〈朝鮮服飾ものがたり 23〉トスとポソン

吐首と足袋は身分にかかわらず老若男女が使った。 吐首は手首を現わさないためにはめる物で、季節によって春秋には「キョプトス(重吐首)」「ヌビトス」をはめ、冬には「ソム(綿)トス」「トル(毛)トス」をはめ…

〈朝鮮通信使来聘400年 1〉家康の執念・国交回復

豊かな文化遺産、日本にもたらす 今年は朝鮮通信使来聘400年の記念すべき年である。1607(慶長12)年から1811(文化8)年におよぶ朝鮮通信使の来聘は、江戸時代の朝・日関係を多彩にしたばかりでなく…

〈みんなの健康Q&A〉アルコール依存症(中):からだの病気

Q:アルコールの作用について話してください。 A:お酒を飲んで酔っ払うと、泣き上戸、笑い上戸に怒り上戸とその変化はさまざまです。お酒を飲むと、その時の気分に応じて気分が良いと明るくなったり、逆に悩み事…

〈朝鮮と日本の詩人 23〉小野十三郎

日本現代詩において短歌的叙情を否定し、批評としてのリズムの可能性を主張した詩人として知られる小野十三郎は、大阪に定住して詩集「大阪」(39年)と「風景詩抄」(43年)をもって硬質な独自の詩風を開拓した…

〈みんなの健康Q&A〉アルコール依存症(上):中毒と依存の違い

Q:忘年会や新年会と年末年始にかけてお酒を飲む機会が多かったのですが、アルコール依存症について教えてください。 A:毎日、クリニックの外来診療をしていると、いくつか気がつくことがあります。そのうちの一…

〈朝鮮服飾ものがたり 22〉モリスゴン

田舎の女性たちは頭に手拭いをかぶった。 絵は、平安道、黄海道、咸鏡道地方の女性のモリスゴンである。 (出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より) 【「朝鮮服飾ものがたり」記事一…