公式アカウント

〈同胞美術案内 6〉宋英玉/鏡の中で凍り付く魂描く

無残に引き裂かれた人物を象徴 古今東西の絵画作品には「鏡」が多く登場する。鏡の前で髪を結い上げる女性を描いた作品をはじめ、自画像の制作では鏡が用いられるだけでなく、しばしばその鏡自体がキャンバスに描か…

〈人物で見る朝鮮科学史 39〉朝鮮王朝文化の幕開け(3)

火薬を製造した崔茂宣の息子、海山 権近が推挙したもう一人の人物、それは独自に火薬を製造した崔茂宣の息子・崔海山(1380~1443)である。崔茂宣の火薬武器が倭寇の撃退で大きな威力を発揮したことはすで…

〈みんなの健康Q&A〉精神科と心療内科(上):概要

Q:これまで本欄で、精神科や心療内科の病気などについて、いろいろ説明されてきましたが、「精神科、心療内科」について、詳しく教えてください。 A:まずはじめに、精神科と心療内科の違いを簡単に言いますと、…

〈朝鮮服飾ものがたり 36〉セクトントルティ、トゥルマギ

子どもが着るトゥルマギは、袖の部分にセクトンをほどこした。 左右のわきの下は別色の生地で、コルムと呼ばれる胸元の長い帯も別の色を使った。 頭には「クルレ」という帽子をかぶった。 (出展「李朝服飾図鑑」…

〈若きアーティストたち 51〉現代美術家・南孝俊さん

埼玉県川口市にある「masuii R.D.R gallery」で8月20〜26日に開かれていた「Hyojun Circuit」を訪れた。ガラス張りの扉を開くと、青空が詰まった1500〜2000個のプラ…

〈人物で見る朝鮮科学史 38〉朝鮮王朝文化の幕開け(2)

当代随一の文人といわれた権近 1395年の「天象列次分野之図」が高句麗の石刻天文図を基に作られたというのは、そこに刻まれた銘文から判明することである。さらに、そこには「論天」と題して蓋天説、渾天説など…

〈朝鮮の風物・その原風景 2〉ウォンドゥマク(園頭幕)

夏彩る農村の手軽な避暑法 朝鮮では古くから、濯足、流頭、背沐などで夏の暑さを凌いだといわれる。濯足は水に足を浸して涼を得る方法で、「東国歳時記」にもその記録がみえる。流頭、背沐は、文字通り髪や背中に水…

〈この人、この一冊 6〉「在日朝鮮、韓国人と日本の精神医療」/黒川洋治さん

国際的な孤立免れぬ「美しい日本」 「在日朝鮮人の発病にいたる過程は、『在日』という『負』の歴史が刻印された『個』の生活史を抜きには考えられないのです」と静かに語り始めた。 自ら末期ガンに冒され、死と背…