
〈朝鮮服飾ものがたり 72〉緞衣
2008年07月02日 00:00
舞台服飾のひとつで、冬季の上着である。 緑色のシルクまたは、黒くて薄いシルクで作った。中には白草、藍草を着た。 袖口には5色の汗衫をつけ、帯を前から後ろに巻いた。 赤いシルクのチマをつけ、頭には蛤笠を…

〈朝鮮の風物・その原風景 11〉酒幕
2008年06月27日 00:00
民衆の喜怒哀楽映す酒文化 李朝風俗画の双璧と謳われる金弘道と申潤福の酒幕の絵は、同じ酒場に材をとりながらもそれぞれ異なった「世界」を描く。申潤福の「酒肆挙盃」が、暇を持て余し気味の両班と下級官吏を相手…

〈続・遥かなる高麗への旅・朝鮮史上初の統一国家 2〉民衆の決起、新政府を樹立
2008年06月25日 00:00
蒙古の侵略阻止、抵抗の砦は「三別抄」 高麗時代、約1世紀にわたり武人政権(1170・毅宗24年~1270・元宗11年)という特異な政権が続いた。文人の下に位置づけられた武人たちはその不満を爆発させ11…

〈朝鮮服飾ものがたり 71〉花蝶袍
2008年06月25日 00:00
舞台服飾のひとつで、撲蝶に使われた上着。形は紅周衣に似ている。 黄緑の地に蝶の模様を描き、襟はまっすぐで前は2つに割れているものと筒状になっているものがある。 白地に黒い線を描いた中單の上に、黒地に藍…

〈遺骨は叫ぶ 15〉秋田県・小坂鉱山・逃亡者捕らえられると袋叩きに
2008年06月23日 00:00
栄養失調で倒れ、亡くなる人続出 青森との県境近くにある小坂鉱山(秋田県鹿角郡小坂町)は、1861年に地元の人が発見した。南部藩が開発したが、のちに官有となったものの実績が上がらず、藤田組に払い下げられ…

〈人物で見る朝鮮科学史 60〉ハングルと死六臣(3)
2008年06月20日 00:00
集賢殿の「八学士」、成三問 「世宗実録」にはハングル創製を完成させた人物として、鄭麟趾とともに崔恒、成三問、申叔舟、朴彭年、李善老、姜希顔、李★(★=王へんに豈)ら8人の名を記している。鄭麟趾を除いて…

〈続・遥かなる高麗への旅・朝鮮史上初の統一国家 1〉国家の大事、文官が戦闘指揮
2008年06月18日 00:00
外交と軍事で外敵の侵略を撃退/「江東六州」を取り戻した徐煕(ソフィ) 朝鮮半島は三面を海に囲まれ大陸の北方から侵入してくる外敵に悩まされ続けた。王建は建国初期から高句麗の故地回復を図ると…

〈朝鮮服飾ものがたり 70〉縁團領
2008年06月18日 00:00
舞台服飾のひとつで歌者が着た服である。 西瓜色の團領に白い汗衫をつけた。 頭には紫色の頭巾をかぶり、腰には紫色の帯を締め、黑靴を履いた。 (出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版…

