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〈続・朝鮮史を駆け抜けた女性たち 17〉夫を真の学問に導く/韓氏

「妻は師であり友だった」 韓氏の夫-宋能相 宋能相(字は士能、号は雲坪、1710~1758)は朝鮮朝後期の性理学者であり、宋時烈(1607~1689、朝鮮朝中期の文臣、学者)の玄孫である。仕官に興味は…

〈歴史×状況×言葉 5〉有島武郎/「行け。勇んで。小さき者よ」

有島武郎(1878~1923)に出会ったのは、高校1年生の頃、教科書に収録されていた「小さき者へ」(1918)だった。病で母親を亡くした3人の幼い子どもたちに向けて書かれた作品である。厳粛な文体が、高…

〈渡来文化・その美と造形 17〉藤ノ木古墳-筒形金銅製品

藤ノ木古墳から筒型金銅製品が出土している。儀式用具、頭飾り、楽器など、その用途はさまざまに推測されている。 両端が太く、中央部が細い中空のもので、両端には円形の金銅版を当ててある。薄い金銅板を丸め、中…

〈渡来文化・その美と造形 16〉藤ノ木古墳-馬具

日本における乗馬の習慣は朝鮮からもたらされたものである。当然、乗馬のための道具である馬具には朝鮮三国との関係が深く刻まれる。 一般に古墳から出土する鞍の本体は木製であるが、その強度を保つために鞍橋を金…

〈遺骨は叫ぶ 36〉35回の連載を終えて

「韓国併合」100年、今こそ謝罪と償いを/「地底からの呻き声 耳を傾けよ」 日本の韓国併合から100年になる今年は、日本が朝鮮人強制連行を始めてから73年でもある。だが、日本と韓国・朝鮮、また日本と中…

〈遺骨は叫ぶ 35〉茨城・日立鉱山

野原で「これでよかっぺ」と連行/待遇改善要求すれば、棒頭たちが鎮圧 JR常磐線の電車が日立駅に近づくと、多賀山地に日立のシンボルとなっている日立鉱山(茨城県日立市宮田)の大煙突が見える。 日立鉱山は古…

〈若きアーティストたち 72〉現代美術家・金明圭さん

幼い頃から絵が上手だとほめられた。自らも「絵」に何かしらのアイデンティティーを、そして表現することに魅力を感じていたという。成長するにつれ、いつかデザインなどアートに携わる仕事をしたいと思うようになっ…

〈渡来文化・その美と造形 15〉東大寺-毘盧遮那仏

東大寺の金堂(大仏殿)や中に安置された「奈良の大仏」として親しまれる「毘盧舎那仏」の大きさに人々は圧倒される。 高さ約15メートル、重さ約452トンの大仏は、銅499トン、錫8.5トン。金440キロ、…