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〈朝鮮仏教と私たち 23〉高麗・太祖王建(上)

〝統一国家の偉業は仏恩〟 仏教は三国時代を通じて朝鮮半島に根づき高麗時代を通して朝鮮的な特色を持ち、朝鮮史上最も仏教が隆盛する時代を迎えた。

〈私たちのうた〉おうしが もぅもぅ なく おかのうえに/康勝翰

おうしが もぅもぅ なく おかのうえに 地を ならし 新しく たてた かわらやねの 家はね よくはたらき しあわせに くらしている ぼくの 家なんだ  

〈本の紹介〉「天主教徒」安重根

朝鮮独立に捧げた生涯 「今は、西洋の勢力が東洋に伸びてきているが、東洋人種が一致団結して極力防御するのが第一の上策であることは、三尺の童子もよく知るところである。それにもかかわらず、何に故に日本はこの…

〈ハングルの旅 10〉純朝鮮語で心のひだを表現

鄭澈の肖像画 鄭澈(1536~1593)は朝鮮王朝中期の代表的な詩人の一人である。また今で言う第一副首相の地位にあたる左議政まで務めた政治家でもあった。ここでは文学者としての鄭澈とハングルについて見る…

〈朝鮮民族の美 14〉青磁象嵌辰砂 雲鶴文合子(13世紀)

きれいな小物入れである。貴族の女性が装身具や指輪などを入れたのであろう。また、この合子自体が、女性の居間を飾る一つの宝石の役割を果たした。

〈人・サラム・HUMAN〉在日朝鮮学生中央芸術コンクール審査員/李胎蓮さん

第34回在日朝鮮学生中央芸術コンクールの吹奏楽部門で審査員を務めた。同部門で女性が審査員に選ばれたのは歴史上、初めて。

〈私たちのうた〉ねえさんと こぶたたち/ユン・ドンヒャン

「ぶーぶー」 ぶーちゃんちの にじゅうにひきの きょうだい   わいわい あつまって どこへ 行くの?  

〈歴史×状況×言葉 21〉川端康成/崔承喜に見た、反逆や憤怒、革命

昨年は崔承喜の生誕100周年で、朝鮮、日本各地でも行事や舞踊公演が相次いだ。これらにちなんで今回は崔承喜を絶賛した川端康成について書こうと思う。 崔承喜が東京にて第一回目の発表会を成功させた1934年…