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〈徐千夏先生の保健だより 6月〉保健室設置して心のケアを

先日、大変うれしい知らせを受け取りました。広島時代の友人が教員を一時休職して、養護教諭の免許を取得したというのです。しかも、3人の子どもを育てながら、コツコツ勉強に励み、夢をかなえたことに感激しました…

〈みんなの健康Q&A〉ツボ療法で健康な体作り(下)

Q:春夏秋冬の四季の影響についてはどのように考えますか? A:春先に調子が悪い、梅雨時に症状が悪化する、季節の変わり目に神経痛が出る、秋口になると肌の乾燥がひどくなるなど、その季節ごとにつらい人はいま…

〈続・朝鮮史を駆け抜けた女性たち 17〉夫を真の学問に導く/韓氏

「妻は師であり友だった」 韓氏の夫-宋能相 宋能相(字は士能、号は雲坪、1710~1758)は朝鮮朝後期の性理学者であり、宋時烈(1607~1689、朝鮮朝中期の文臣、学者)の玄孫である。仕官に興味は…

〈みんなの健康Q&A〉ツボ療法で健康な体作り(上)

Q:イライラしたり怒りっぽい人がいますが、身体への影響はあるのですか。 A:当然あります。イライラしやすい環境にいて、身体に影響する場合と、身体内の調子が悪くて、イライラしたり怒りっぽくなる場合とがあ…

安重根が国の仇を討ったと聞いて(3首)/金澤榮

平安道の壮士が一人 両目をカッと見開き走り出で まるで仔羊でも潰すかの如く 痛快に 国の仇の息の根止めた   我 死なずに生き延びて この良き知らせ聞く事となり 咲きこぼれる菊の傍 歓びに気…

〈歴史×状況×言葉 5〉有島武郎/「行け。勇んで。小さき者よ」

有島武郎(1878~1923)に出会ったのは、高校1年生の頃、教科書に収録されていた「小さき者へ」(1918)だった。病で母親を亡くした3人の幼い子どもたちに向けて書かれた作品である。厳粛な文体が、高…

〈渡来文化・その美と造形 17〉藤ノ木古墳-筒形金銅製品

藤ノ木古墳から筒型金銅製品が出土している。儀式用具、頭飾り、楽器など、その用途はさまざまに推測されている。 両端が太く、中央部が細い中空のもので、両端には円形の金銅版を当ててある。薄い金銅板を丸め、中…

〈渡来文化・その美と造形 16〉藤ノ木古墳-馬具

日本における乗馬の習慣は朝鮮からもたらされたものである。当然、乗馬のための道具である馬具には朝鮮三国との関係が深く刻まれる。 一般に古墳から出土する鞍の本体は木製であるが、その強度を保つために鞍橋を金…