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〈続・朝鮮史を駆け抜けた女性たち 39〉弟の敵を許さず-何氏夫人(18世紀?)

早くに母を亡くし 今も昔も相続にまつわる興味深い話は多い。 18世紀の朝鮮王朝時代、成均館の儒生だった任敬周(イム・ギョンジュ)は、自著「靑川子(チョンチョンジャ)稿」に「何氏女傳」と題して、夫に弟を…

〈朝鮮民族の美 23〉粉青沙器 印花紋 内資内用銘鉢 15世紀

粉青沙器の中で、最も多く作られたのは飲食用の鉢や皿であろう。それらは主に官庁に納められるものと、民間の人々のために作られたものであった。

〈本の紹介〉「奪われた文化財を語る」/慧門著

われわれの精神を取り戻す 「朝鮮王朝実録」(東京大学所蔵)と「朝鮮王朝儀軌」(宮内庁所蔵)の還収を主導した慧門スニム(師)が著した3作目で、原題は「皐粧延 庚鉢仙研 源馬陥」である。

済州島4.3事件64周年で追悼

東京でパネルディスカッション 済州島4.3事件64周年を追悼して、パネルディスカッション「済州島4.3事件と朝鮮半島を取り巻く現在」が、23日、東京・荒川区の日暮里サニーホールで行われた。主催したのは…

関東大震災90周年に向けて、船橋市で「映画と講演の集い」

来年の関東大震災90周年に向けての第1回学習会「映画と講演の集い」が、21日、千葉県船橋市勤労市民センターで行われ日本市民と同胞ら約50人ほどの人たちが参加した。

モニカ・フェルトンとWIDFの朝鮮戦争真相調査団(中)

アジア現代女性史研究会の藤目ゆきさんに聞く 国際女性調査団は1951年5月16日~27日まで、朝鮮で活動した。一行の旅程は次のようであった。

〈私たちのうた〉わたしがつけたリボン/林今丹

学校の かえり道 ちょうちょが ひらひら わたしのあたまの まっかな リボンを お花だと思って とまろうとする  

モニカ・フェルトンとWIDFの朝鮮戦争真相調査団(上)

アジア現代女性史研究会の藤目ゆきさんに聞く 「アジア現代女性史」の藤目ゆきさんは、東アジアの女性体験に光を当てることで、民衆受難の深部に迫る研究や幅広い活動を展開する近・現代史学者。とりわけ、長く封印…