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大阪朝鮮学生民族器楽部演奏会「希望のこだま」、心の琴線に触れる音色に感動

大阪朝鮮学校の民族器楽部による演奏会「希望のこだま」が1月22日、大阪市のクレオ大阪南で行われた。同公演は、大阪朝鮮高級学校、東大阪朝鮮中級学校、北大阪朝鮮初中級学校の共催で行われた。

〈私たちのうた〉童謡 先生のおうち/チョ・ムギル

先生は いつになったら おうちに 行くのかしら 日が しずみ みんな おうちに 帰るときも あかりの ついた まどべで 何かを かいています  

〈朝鮮仏教と私たち 25〉高麗・太祖王建(下)

「訓要十条」定め、国家を統治 王建の遺した「訓要十条」のうち仏教に関連する部分をみると次のようである。

〈朝鮮民族の美 16〉青磁彫刻 童女形水滴(重要美術品)

可愛らしい童女の姿に作った水滴である。蓮の蕾形の髷が蓋となっていて、そこから水を入れ、少女の抱えている瓶が注ぎ口となっている。全体が良く均衡の取れた姿であり、特に瞳に淡く鉄彩が入っていたり、小さな口や…

〈ハングルの旅 11〉ハングルと国文小説

庶民にまで読者層広げる 朝鮮で最初にハングルで書かれた小説は、17世紀初頭(創作年度ははっきりしないが、1607年または1612年という説もある)に許(1569-1618)が創作した「洪吉童伝」である…

〈子ども美術館-第40回学生美術展 1〉入学式の日(クレヨン、水彩)

〈私たちのうた〉かきおわらなかった家/ミン・ビョンジュン

ノート ひろげた ヨンナミは かきはじめたんだ 新しい家が 毎日のように たっていくからと 目の前の アパートを かいてやろうと けっしんした ヨンナミ 「とつげきたい」の 兄さんたちが 一階 つみ上…

〈歴史×状況×言葉 22〉森鴎外/権威・権力に平伏さぬ「意地」を

文豪森鴎外の「最後の一句」(1915)という作品が、朝鮮学校中級部3年生の日本語教科書に収録されている。江戸末期、太郎兵衛という男が死罪になる前日、16歳の長女いちが、弟妹と共に父の身代わりになりたい…