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〈朝鮮民族の美 17〉黒地白花 草葉文瓶(13世紀)

形は伝統的で、格式の高い梅瓶であるが、これまでの青磁梅瓶とはまるで違う、陶工の持って生まれた主観がありのまま現れている作品である。

初訪朝、国立交響楽団を指揮した井上道義氏に聞く

〝忘れかけていた美徳思い出した〟/〝幽霊は見たことがないから怖い〟 日本、世界の様々な舞台で活躍する、日本を代表する指揮者の一人、井上道義氏が昨年10月4~8日まで平壌を訪れた。2日間に渡り国立交響楽…

〈私たちのうた〉童謡 先生のおうち/チョ・ムギル

先生は いつになったら おうちに 行くのかしら 日が しずみ みんな おうちに 帰るときも あかりの ついた まどべで 何かを かいています  

〈朝鮮仏教と私たち 25〉高麗・太祖王建(下)

「訓要十条」定め、国家を統治 王建の遺した「訓要十条」のうち仏教に関連する部分をみると次のようである。

〈朝鮮民族の美 16〉青磁彫刻 童女形水滴(重要美術品)

可愛らしい童女の姿に作った水滴である。蓮の蕾形の髷が蓋となっていて、そこから水を入れ、少女の抱えている瓶が注ぎ口となっている。全体が良く均衡の取れた姿であり、特に瞳に淡く鉄彩が入っていたり、小さな口や…

〈ハングルの旅 11〉ハングルと国文小説

庶民にまで読者層広げる 朝鮮で最初にハングルで書かれた小説は、17世紀初頭(創作年度ははっきりしないが、1607年または1612年という説もある)に許(1569-1618)が創作した「洪吉童伝」である…

〈子ども美術館-第40回学生美術展 1〉入学式の日(クレヨン、水彩)

〈私たちのうた〉かきおわらなかった家/ミン・ビョンジュン

ノート ひろげた ヨンナミは かきはじめたんだ 新しい家が 毎日のように たっていくからと 目の前の アパートを かいてやろうと けっしんした ヨンナミ 「とつげきたい」の 兄さんたちが 一階 つみ上…