
〈朝鮮仏教と私たち 38〉高麗・僧科と僧職制度
2012年08月23日 11:52
僧侶の選抜登用も国家が関与 高麗時代に官吏登用の制度として科挙制度が実施されたが僧侶の科挙である僧科(スンクァ)も高麗時代から始まった。中央集権制封建国家建設を目指した光宗(クァンジョン)(4代王)は…

“虐殺、隠ぺい、遺体返さず”山田昭次さんが解説
2012年08月20日 15:34
荒野座の今回の中央公演のチラシにも書いたように、関東大震災時の朝鮮人虐殺を描いた荒野座の上演劇「関東大震災-命ある限り-」は、上演を続けて今年で31年目を迎えた。

多くの日本人に真実を、荒野座が「関東大震災-命ある限り-」上演
2012年08月20日 15:33
8月4日、東京・葛飾区にある文芸センターで歌舞音楽集団・荒野座中央公演(主催=荒野座公演実行委員会)が昼、夜の2回に分けて上演された。会場には日本市民、在日同胞ら約250人の観客が席を埋めた。

オンマとオリニのウリマル教室17「파닥파닥~バチャバチャ~」
2012年08月20日 14:10
무더위 식히러 바다에 왔는데 너무 따가워. ムドウィ シッキロ パダエ ワンヌンデ ノム タガウォ. 暑さをふきとばそうと海へやってきたものの暑すぎるね。 어서 훌훌 옷 벗고 풍덩 들어갈래. …

〈私たちのうた〉あましずく(雨雫)/宋昌一
2012年08月20日 10:41
雨ふる日 しずくたちが もの竿で するすると つなわたりの 練習しているよ

〈本の紹介〉「東京電力」研究、排除の系譜 / 斎藤貴男著
2012年08月13日 13:57
「暴走」にストップをかけ、脱原発急げ 「我々はなぜ、原発を選んだのか。なぜ、巨大企業の支配を望んできたのか? 3.11が暴いたノーリスク・ハイリターン体質。この国の本質が初めて明らかになる! 米国への…

〈本の紹介〉「コロニアリズムと文化財-近代日本と朝鮮から考える」 / 荒井信一著
2012年08月13日 13:49
文化財返還こそが平和への近道 この新書を読みはじめて、直ぐに頭に浮かんだのは、若いときに読んだ五木寛之氏の短編小説「深夜美術館」(1981年作)であった。銀座でバー勤めをするヒロインが、朝鮮から持ち去…

「詩歌と戦争 白秋と民衆、総力戦への『道』」を読む(下)/中野敏男著
2012年08月11日 10:05
内向きの「優しさ」と他者への「否認と暴力」 北原白秋が詩歌・童謡にこめた、日本人の本質としての「郷愁」と「童心」―それは、関東大震災前後の、広範な民衆を巻き込んで海を越えていった植民地主義と大規模な移…