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〈続・朝鮮史を駆け抜けた女性たち 41〉光海君をめぐる宮女たち-韓保香と「貴妃」(17世紀)

たとえ廃位になろうとも 忠誠心の行方 王族と運命を共にした宮女たちは、最後まで忠誠を尽くした者とそうでない者がいる。光海君の宮女というと金介屎(キム・ゲシ、連載2010.9)が特に有名だが、他にも光海…

情緒的な舞台、心に余韻

金剛山歌劇団舞踊ミュージカル / 観客の感想から 東京で行われた金剛山歌劇団公演舞踊ミュージカル「春香伝」は大盛況となった。会場を訪れた観客に感想を聞いた。

〈若きアーティストたち 88〉役者・李歩美さん

「稽古が押して、15分程遅れてしまいます。すいません」 約束の場所で待つ記者に送られた、李歩美さん(27)からのメールだった。その日は、李さんが属しているダンスグループ「舞蘭~Mooran~」のレッス…

〈私たちのうた〉むかし話 / 姜小泉

ポソンを ぬう ハルモニの 針のあなに 糸 いっかい とおすと   いった豆より もっと こうばしい むかし話が また ひとつ   ※ポソン=朝鮮足袋、ハルモニ=お婆さん カン・ソ…

横浜に根づいたイチョウの木、日朝友好のシンボル見守った人々の苦闘の40年

6月1日、神奈川県横浜市内で開かれた第50回日朝友好展を祝う祝賀宴。その舞台でひときわ目を引いたのは、関係者らによる「日朝友好イチョウの木」の美しいコーラスであった。舞台には、この歌を作詞した篠原日出…

〈金剛山歌劇団舞踊ミュージカル・春香伝〉指揮者・井上道義さんの感想

〝一つひとつが繊細で美しかった〟 日本、世界で活躍する、オーケストラ・アンサンブル金沢の音楽監督を務める井上道義さんが、金剛山歌劇団舞踊ミュージカル「春香伝」の東京公演(関連記事)を観覧した。

〈人・サラム・HUMAN〉朝青大阪・東大阪南支部/金香喜さん

「ありのままの自分」愛して 朝青大阪・東大阪南支部で日校対策部長として活動するかたわら、同支部で月に2度行われている土曜児童教室の講師を務める。

〈朝鮮戦争を再検討する(2)〉戦争責任を転嫁する欺瞞と歪曲

アチロン演説 米・国務長官アチソンは1950年1月12日、ナショナル・プレスクラブで演説し、太平洋地域における米国の「防衛線」は、アリューシャン―日本―沖縄―フィリピンを結ぶ線であるとした。 北側を「…