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〈本の紹介〉知ってますか、朝鮮学校 / 朴三石著

朝鮮大学校の教授でもある著者の思いがタイトルに込められた。最近、朝鮮学校に対する関心が日本市民の中で高まりつつあることを実感しているという著者は、偏見とわい曲が溢れる情報社会の中で、物事を正しく判断す…

〈私たちのうた〉独立 / 尹石重

道ばたに 防空壕が ひとつ のこっていた 家の ない 人たちが その中で わらむしろを かぶって 住んでいた

過去の歴史に目を背けるな

「未解決の戦後補償-問われる日本の過去と未来」 田中宏・中山武敏・有光健 他著 日本は敗戦後67年を迎えたが、日本が起こした前世紀の戦争の後始末がいまだ続いている。そればかりか、日本の侵略戦争の犠牲と…

ドキュメンタリー映画「ぬちがふぅ(命果報)-玉砕場からの証言」 朴壽南監督に聞く

「玉砕」―美名の下での虐殺 朝鮮人軍属、「慰安婦」も犠牲に 「ぬちがふぅ」とは沖縄の言葉で「命あらばこそ」。太平洋戦争末期、本土決戦の捨石となった沖縄戦では人口の4分の1に当たる住民が犠牲になった。そ…

オンマとオリニのウリマル教室19「톡톡~トントン~」

얘들아, 잘 익은 커다란 수박 사왔다. イェードゥラ, チャル イグン コーダラン スバク サーワッタ. 大きくておいしいスイカを買ってきたぞ。 아빠, 어이 고르셨나요? アッパ, オイ コルシ…

〈足尾にて~二つの慰霊碑~〉捏造と歴史の書き換えが平然と進む / 写真家・しまくらまさし

次世代に事実を伝えるのは人間の使命 日本は第二次世界大戦の敗戦から67年が経った。 時間の経過は、事実を覆い隠し、歴史を書き換えることも出来る。そうした恐ろしさを最近改めて感ずる。かつて日本軍が行った…

〈日朝和解への道 -中-〉人のためにやれることを / 写真家・しまくらまさしさん

戦争は人を狂気に駆り立てる 写真家のしまくらまさしさんが8月4日~19日まで、茨城・古河市にあるギャラリーで写真展「足尾にて~かつ消え、かつ結びて~」を開催した。しまくらさんは足尾銅山閉山後の79年頃…

〈子ども美術館-第40回学生美術展 16〉言葉の挿絵(水彩、コラージュ)