公式アカウント

金剛山歌劇団「響舞」、西東京・東大和分会が主催

「新しさ」感じた公演 金剛山歌劇団公演「響舞」が11月26日、東京・東大和市民会館ハミングホールで行われ、同胞、日本人など約560人が鑑賞した。 民族楽器であるコムンゴの独奏で幕を開けた公演では、舞踊…

〈朝鮮歴史人物〉忠臣・成忠(2)

「王様に申し上げます」 にわかに目玉が硬直した義慈王は、不満そうに見下ろした。 「何事だ? 楽しい春の日に…」 義慈王は、成忠がまた諌言を呈するべくこうして進み出たことを、余りにもよく知っていた。しか…

〈朝鮮民族の美66〉田琦「梅花草屋図」

絵の中の季節は早春である。裏山にも小屋の周りの丘にも残雪が残り、空は薄暗いのに景色全体が明るく感じられるのは、家を取り囲む梅の花が満開であるからだろうか。

〈人・サラム・HUMAN〉絵本パフォーマー/岸田典大さん

「固まったイメージを壊したい」 今年の11月、伊丹朝鮮初級学校で3度目となるパフォーマンスを行った。「面倒見のいい上級生の姿が印象的だった」と笑みを浮かべた。 大学時代のコーラスグループで絵本に音楽を…

〈生涯現役〉李順女さん(79)(下)

大阪で生まれた李さんが、いくつもの街を転々としながら、現在住む葛飾にたどり着いてはや46年が経った。「自分が朝鮮人であるということを本当の意味で自覚したのは、この立石(葛飾区)に来てからだった」と話す…

〈人・サラム・HUMAN〉同志社大学板垣ゼミ/木森千歌さん

朝鮮学校ドキュメンタリー放映 10月末、京都市内で行われた京都朝鮮初級学校を支援するチャリティーコンサートでは、同志社大学板垣ゼミの学生らが4月から約半年間かけて撮り続けてきた京都初級のドキュメンタリ…

〈朝鮮歴史人物〉忠臣・成忠(1)

3月も終わろうとしていたある日、大王浦の丘では迎春の会の真っ最中であった。大きな日除けを張り、宮女たちがこぞって集まり、名も知れぬ様々な料理にかぐわしい酒が甕ごとになみなみと満ち溢れていた。数百の召使…

劇団アランサムセの結成25周年記念公演「ハモニカ長屋のどぶろくブルース」

在日同胞の生き様を表現 劇団アランサムセの結成25周年記念公演「ハモニカ長屋のどぶろくブルース」(脚本=李英哲、演出=金正浩)が、東京・新宿区の劇場タイニイアリスで上演された(10月24~27日)。 …