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〈本の紹介〉日本軍「慰安婦」にされた少女たち/石川逸子著

性奴隷にされた人々の無念 約70年前、アジアの少女たちの青春が奪われた。日本軍は侵略する先々に、国内に少女を連行し、将兵のための「慰安婦」とした。韓国での直接取材にもとづき、強制連行、「慰安所」の暮ら…

〈朝鮮歴史人物〉忠臣・成忠(4)

義慈王は、再び遊びに溺れてしまった。そうして660年7月、新羅と唐の連合軍が百済に攻め込んできた。 成忠の予言に間違いはなかった。 敵が侵入してくるルートも、すべてその通りであった。新羅・唐軍が侵入し…

必見! 渾身のドキュメンタリー「笹の墓標」/奪われた強制労働者、命の痕跡

歴史と向き合った若者たちの15年 日本と南朝鮮と在日、の若者たちの15年の歩みを描いたドキュメンタリー映画「笹の墓標」が、渋谷の「光塾」で限定上映される。 全5章と終章を合わせて9時間9分の超大作であ…

〈東京・立川で南北コリアと日本のともだち展〉友好のパワースポット

11月14日~16日、女性同盟西東京と三多摩日朝女性のつどい主催の<in立川「南北コリアと日本のともだち展」>が、立川子ども未来センターギャラリーにて開かれた。 子どもたちの未来に、差別や…

〈取材ノート〉芸術の秋

今年の秋は芸術を堪能した。学生時代、スポーツ一筋だった記者は、芸術とはあまり縁がなかった。センスや個性が問われ、なんらかの形で自分の思いを表現したり絶対的な評価のない芸術よりも、勝ち負けが目に見えては…

〈人・サラン・HUMAN〉リアリティ現代日本画家/保科誠さん

朝鮮学校で美術授業千葉朝鮮初中級学校で「この美しい地球をいつまでも」をテーマに美術の授業をしたリアリティ現代日本画家の保科誠さん(90)。巨木画家とも言われている。保科さんが、巨木を描くきっかけとなっ…

〈朝鮮歴史人物〉忠臣・成忠(3)

(ああ、この国はこれから先どうなるのか! 迫りくる危機をどう回避するというのか) 牢獄につながれた老人の思いは、ただこのことだけであった。 義慈王は、次のように成忠の罪状を挙げた。

第34回朝鮮大学校定期演奏会/永遠に歌い継がれる名曲

第34回朝鮮大学校定期演奏会が11月29日、東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた。 会場には、総聯中央宣伝文化局の韓東成局長、金尚一文化担当常任委員、金剛山歌劇団の李龍秀団長…