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日本軍「慰安婦」/消せない被害・加害事実(2)

「見直し」ではなく過去を直視せよ 今月19日に発売された米誌「タイム」の最新号の表紙を飾った安倍晋三首相。表紙の顔写真の横には、「THE PATORIOT(愛国者)」という文字が添えられている。同紙の…

【寄稿】「戦争のできる国」へと歩む安倍政権/尹昇紀

安倍政権が成立させた特別秘密保護法を、ぼくはとても怖い存在だと思う。それは我々在日朝鮮人のみならず、日本の人々も思っていることだと思う。なぜなら国は少しでも不都合なことがあれば、それをすぐに秘密にして…

〈Strangers In Pyongyang 2〉寡黙な平壌の職人、運転手さんの話/北岡裕

背中越しに聞いたどや声 朝鮮ツアーの車内は騒がしい。案内員は流ちょうな日本語で、懇切丁寧にガイドを続ける。「あちらが労働新聞社の建物です」。「おぉー」。響くシャッター音。「こちらは永生塔です」。「すげ…

〈民楽(ミナク)チャリティー演奏会〉出演者たちの思い

〝一人でも多くの人たちの心を集めて〟 民族楽器重奏団「民楽(ミナク)」主催によって開催された3回目の東日本大震災復興支援チャリティー演奏会(18日、東京・王子)は、被災地の人たちを思い、走り続けた関係…

〈民楽(ミナク)チャリティー演奏会〉会場の声

被災地に心寄せる契機に 福島朝鮮初中級学校の玄亜玲さん(中2)は、同級生が「民楽」のメンバーと一緒に公演に出演しているのを観て、より楽しめたという。「とくに初めて観る『壁画の舞』に感動した。ウリハッキ…

民族楽器重奏団「民楽(ミナク)」第3回東日本大震災復興支援チャリティー演奏会

〝ウリハッキョ生徒の笑顔のために〟 民族楽器重奏団「民楽(ミナク)」による第3回東日本大震災復興支援チャリティー演奏会「マウムルモアソ(心を一つに)~共に歩む~」が18日、東京・王子の北とぴあで行われ…

今こそ反戦、人権、平和を/南朝鮮の画家、洪成潭さんが講演

「危険水位に達した東アジア――芸術家の役割」 南朝鮮の民衆美術運動を代表する画家の洪成潭さんが来日し、13日、東京・新宿で危険水位に達した東アジア――芸術家の役割について語った。

〈続・朝鮮史を駆け抜けた女性たち 61〉死が照らす士大夫の偽善

義には軽重があるー桂月 二通の遺書 朝鮮王朝時代のある夏の日、家族総出で畑の草取りをしている間に2通の遺書を残し自死した女性がいた。その遺書は母と夫に宛てたものだった。