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〈世界遺産・開城よもやま話 2〉高句麗の後継を自負

南大門・大鐘に「皇帝万歳」の文字 世界文化遺産の南大門につるされた大鐘に「皇帝万歳」の文字がくっきりと刻まれていた。 高麗は高い水準の文化と強い国力でもって東方に輝いた。 高麗は高句麗の後継を自負する…

〈歴史を背負って生きる 2〉二人三脚で、民族一筋の道歩む

女性同盟北海道札幌支部顧問・全花子さん 福々しい姿と穏やかな微笑み。北海道札幌で暮らす全花子さんは84歳の高齢だが、タブレットを自由に操る。メールで送信されてきた3歳になったばかりの東京に住む曾孫(双…

〈人・サラム・HUMAN〉コンサートピアノチューナー/伊東真さん

「私の名前はイドンジンです」 初対面の相手にも、笑顔でこう自己紹介する。しかし「イドンジン」は、伊東真を朝鮮語読みしたもので、正真正銘の日本人だ。

〈歴史を背負って生きる 1〉不屈の心で挑んだ差別の壁

「人は女に生まれない。女になるのだ」と言ったのは思想家シモーヌ・ド・ボーヴォワールである。半世紀以上前、オトコ社会のなかでの女性の位置を、ずばりと示す言葉として、 世界中の女性の心をとらえた。 在日の…

〈世界遺産・開城よもやま話 1〉高麗人のプライド

大動乱の世界の中で 高麗の文人で、李奎報と共に詩人の双璧と讃えられた陳華の漢詩を現代訳(筆者)で紹介する。 中華の南宋  もはや衰え 北の蛮地は  いまだに暗し 文明の朝   待ち望めば 天の東高麗に…

結団50周年に向け飛躍を/兵庫歌舞団、後援会結成記念ディナーショー

感謝と決意の場に 「兵庫朝鮮歌舞団後援会」結成を記念するディナーショーが2014年12月21日、神戸市内のホテルで行われ、総聯兵庫県本部の金椿権委員長、後援会の羅栄華会長をはじめとする役員、同胞、日本…

絵画で深めた友好親善/千葉県で初の在日朝鮮学生美術展

市が「外国人学校地域交流事業」として認定 第43回在日朝鮮学生美術展が9月から日本各地を巡回展示している。 初開催となった千葉展は、12月9日から14日にかけて千葉市美術館市民ギャラリーで行われた。出…

金剛山歌劇団創立40周年記念祝賀宴/ピリピリっと電気が走るような衝撃

OBたちも出演、終始盛り上がり 金剛山歌劇団創立40周年記念祝賀宴「思い出の足跡」が25日、京王プラザホテル(東京・新宿区)で行われた。祝賀宴には、総聯中央の許宗萬議長が、同歌劇団の金哲副団長、後援会…