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〈ウーマン・ヒストリー 12〉二人の芸術家を愛した新女性/卞東琳、李箱

才能ある詩人との出会い 1930年代モダンガールたちの最大の関心は自由恋愛であった。 当時自由恋愛は身分と階級の差を超えた死をも覚悟した愛の形であった。何よりも恋愛は新郎の顔も見ることなく結婚をしなく…

神戸朝高生の文学作品を高く評価/日本の作文コンクールと創作コンテストで

朝鮮学校生徒の作品に心動く 國學院大學と高校生新聞社が主催する全国高校生創作コンテストで神戸朝高生2人の作品が佳作に入賞した。6日、國學院大學渋谷キャンパスの若木タワー(東京)で表彰式が行われた。 短…

「金剛山の舞姫たちvol.4~ひとすじの道を歩む舞踊家 康秀奈の世界~」上演

脈々と受け継がれる“舞姫の思い”/伝統息づく完成度の高い芸術 金剛山歌劇団2015特別公演「金剛山の舞姫たちvol.4~ひとすじの道を歩む舞踊家 康秀奈の世界~」が15日、新宿文化センターで行われた。…

〈朝鮮新報創刊70年・記者が語る歴史の現場 14〉世界遺産と平山郁夫さん

高麗王朝の首都だった朝鮮の開城遺跡地区が世界遺産に登録されたのは2013年。平壌周辺にある63基の高句麗古墳群が世界遺産に登録されたのはその9年前の04年7月だ。尽力したのは日本画家で元東京芸大学長の…

〈本の紹介〉辺見庸著「1★9★3★7」を読む

「閉じられた記憶の棺」を暴く衝撃 「戦争責任へのそらっとぼけかた」許さぬ気迫 本書を読み解くのは容易なことではない。まず、「1★9★3★7」の意味を知らねばなるまい。もちろん、辺見氏が書いているのは「…

京都に響く「万豊年」の歌/同胞たちが歌う同胞たちのためのコンサート

1400余人で大盛況 「同胞たちが歌う同胞たちのためのコンサート『万豊年』」が5日、京都劇場で行われ、出演者、観客1400余人で大盛況を博した。総聯結成60周年の意義深い今年を締めくくる時期に行われた…

〈奪われた朝鮮文化財・なぜ日本に 18〉「高麗青磁」略奪の巨頭、伊藤博文

盗掘品を「正当な手段と代価で購入」と強弁 高麗青磁を所蔵する日本の美術館と個人は、口をそろえて「正当な手段と代価」を払って購入したと言う。彼らの言い分どうり、その中には敗戦後、骨董店から新たに買い入れ…

金剛山歌劇団ツアー千秋楽/約800人が観覧

1世の思い継ぎ「100年の夢」届ける 今年最後となる金剛山歌劇団ツアー「100年の夢」西東京公演が3日、東京立川市のたましんRISURUホールで行われた。 総聯西東京本部の高徳羽委員長、同公演実行委員…