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〈本の紹介〉生命の詩人・尹東柱「空と風と星と詩」誕生の秘蹟/多胡吉郎著

孤高の詩精神に新たな光 「死ぬ日まで空を仰ぎ 一点の恥辱(はじ)なきことを――」  植民地支配下の朝鮮でハングルで詩を書き、自らの詩精神をつらぬいた尹東柱。  暗い時代のただなかで、「民族としても、人…

映画「東学農民革命―唐辛子とライフル銃」上映会

歴史の直視から信頼関係を 前田憲二監督の長編ドキュメンタリー映画「東学農民革命―唐辛子とライフル銃」の東京上映会が11日、都内で催され約60人が鑑賞した。上映後、前田監督が出演するトークイベントが行わ…

〈ウーマン・ヒストリー 25〉天道教女性運動の指導者/朱鈺卿

孫秉熙との出会い 平南肅川で男兄弟のいない一人娘として生まれた朱鈺卿は、貧しさのため8歳のとき、平壌妓生学校に入学した。 妓生学校では国語、作文、会話など基本教養から書画、歌、舞踊などを教わり、彼女は…

「愛国教育」

大阪市の学校法人・森友学園が運営する幼稚園が、在日外国人への差別的な文書を保護者に配布していた問題。園児に軍歌を歌わせ、「教育勅語」を暗唱させるなど「軍国教育」で知られる同園は、教育理念に「愛国心と誇…

海老名香葉子さんが東京第1初中を訪問/「命ある限り、平和を」

毎年3月9日、東京・上野公園で、東京大空襲(1945年3月10日)の犠牲者を追悼する供養式と記念式典「時忘れじの集い」を催している 落語家の故・林家三平師匠の夫人で エッセイストの海老名香葉子さん(8…

尹東柱生誕100年、獄死から70年に思う/河津聖恵

祖先から贈られた言葉の生命を 遥かな子孫へと贈ろうと、 闇の片隅で言葉の炬火を掲げ続けた 二月は冬と春が入れ替わる季節だ。寒気はたしかに退きながら、春の気配はまだよるべない。エアポケットの真空のような…

劇団アランサムセ2017年度公演「날개~つばさ~」上演

“自分の足で、自分の物語刻む” 劇団アランサムセ2017年度公演「날개~つばさ~」が同劇団が送る南北共同声明45周年企画の第1弾として7日から10日まで、東京・日暮里ARTCAFE百舌で上演された。 …

文芸活動家の集い開催

抒情詩、歌謡、写真の鑑賞など多彩に 文芸活動家の集いが9日、朝鮮会館で開かれ、総聯中央の裵益柱副議長、金誠勲宣伝文化局長、文芸同中央の金正守委員長、文芸同各支部委員長、金剛山歌劇団および朝鮮歌舞団団員…