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〈ウーマン・ヒストリー 31〉水原万歳運動を率いた妓生/金香花

妓生は朝鮮の王に仕えるもの 1919年、高宗の死を機に3月1日にソウルで万歳運動がおこり、それは全国に拡散していった。京畿道水原でも16日から「独立万歳」と叫ぶデモが始まり、23日には駅周辺でのその規…

美しい生きざま後世に/元ハンセン病患者・盲目の歌人の金夏日さんへウリハッキョ教科書贈呈

不屈の精神を学ぶきっかけに 朝鮮学校の教科書編纂委員会による、元ハンセン病患者で盲目の歌人である金夏日さん(90)への教科書贈呈式が11日、群馬県草津市の栗生楽泉園で行われた。 以前、本紙連載「生涯現…

〈人・サラム・HUMAN〉「民楽」団員・タンソ奏者/許貴広さん

幼い頃から音楽に囲まれた生活を送ってきた。「両親が音楽好きで、朝鮮の歌や日本の歌が、家の中によく流れていた」。 初級部時代に始めた民族楽器とは、もはや切っても切れない関係となった。民族楽器重奏団「民楽…

〈ものがたりの中の女性たち 3〉「人はひとりでは生きてゆけない」/玉英

あらすじ 母を早くに亡くした南原に住む崔陟(チェチョク)は、父の友・鄭上舎(チョンサンサ)の元で勉学に励んでいた。崔陟は些細な礼にはこだわらない豪快な青年であった。 父を早くに亡くした玉英(オギョン)…

〈文芸同朝鮮舞踊コンクール〉“仲間同士、助け合って乗り越えた”/文芸同東海舞踊部

来年の結成30周年を控え、同盟員の拡大に精を出しているという東海支部。今回のコンクールには38人が出演し、16作品を披露した。 「『和やかな文芸同』をモットーに今まで練習に励んできた」と話すのは文芸同…

〈文芸同朝鮮舞踊コンクール〉みんなの力があったから/文芸同京都舞踊部

文芸同京都支部舞踊部長、李文清さん(39)は、全国最年少の舞踊部長。李さんは「京都での舞踊競演の開催が決まったときは、『ホンマに出来んの!?京都で!?しかも第10回やで』と、まず会場を取れるかどうかも…

〈文芸同朝鮮舞踊コンクール〉かけがえのない学び舎守る決意/文芸同広島舞踊部

第6回コンクール以来、約8年ぶりに参加する顔ぶれもいた。軽快なテンポから終盤には重みのある壮大な楽曲に乗せて、まるで花が舞うようになびく扇たち。寒い冬を絶えつぼみを咲かせる花のように「どんな逆境にも強…

遺骨72年ぶりに帰郷へ/朝鮮人強制連行被害者遺骨奉還追悼法要

朝鮮人強制連行被害者遺骨奉還追悼法要が6日、東京都東村山市の国平寺で営まれた。 朝鮮人強制連行真相調査団・河秀光事務局長、在日朝鮮人平和統一協会・李東済会長、総聯西東京本部・高徳羽委員長、国平寺・尹碧…