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日本クラシック音楽コンクール全国大会へ/京都中高の朴美姫さん

京都中高の朴美姫さん(高2)が、2017年度「第27回日本クラシック音楽コンクール」コントラバス部門の予選、本選を突破し、全国大会への出場を決めた。 朴さんは同校で勉強や部活動(民族器楽部)、朝青活動…

舞台「パッチギ!~東京1968~」/21日から東京・赤坂で上演

“今この時代だからこそ描かなければならない” 脚本家・羽原大介氏が主宰する演劇集団・昭和芸能舎の舞台「芸能舎版 パッチギ!~東京1968~」が今月21日から26日まで、東京・赤坂の赤坂レッドシアターで…

〈ものがたりの中の女性たち 6〉指に落ちた一滴の墨から恋が始まる/雲英

あらすじ 柳泳(リュヨン)という貧しい儒生が、世宗王の三男・安平大君の廃墟になった宮殿跡「壽聖宮」で、ひとり哀愁に浸り酒を呑み眠りこけていた。目を覚ますとすでに日は暮れ、妖しい気が辺りを覆う中、どこか…

京都・宇治川畔に「尹東柱 記憶と和解の碑」除幕/平和と人間の尊厳の発信地に

「詩人 尹東柱 記憶と和解の碑」が、京都・宇治市志津川の宇治川沿いに建立され、10月28日、午前、除幕式が行われ、午後には「記念のつどい」と祝賀宴が市内の日本基督教団宇治教会で行われた。12年前、日本…

〈ウーマン・ヒストリー 33〉女性医師、第1号・済州島の女性たち(上)/高守善

済州から初の京城留学 高守善は済州島から少し南にいった小さな島、加波島(*1)で生まれた。 母・呉栄元もこの島の無男独女として生まれた女性で、当時、女性は諺文(ハングル)だけできれば十分という風潮のな…

〈本の紹介〉「故郷」 李箕永作、大村益夫訳/朝鮮プロレタリア文学の代表作

この訳本で500ページをこえる「故郷」は1933年11月15日から34年の9月21日にかけて朝鮮日報に連載され後に単行本となった。本作品が書かれたのは、李箕永によれば、朝鮮人民の民族解放運動が高揚し、…

〈本の紹介〉「国家への道順」/柳美里著

人間の輝く知性と魂の叫び 国家とは何なのか。重い問いである。作家、柳美里さんは「月刊イオ」誌上で、2010年から7年にわたって、エッセイ「ポドゥナムの里から」を連載した。単なる身辺雑記ではなく、メイン…

〈若きアーティストたち 132〉役者/金世玲さん

”自分がやりたいこと、諦める必要はどこにもない”/舞台の上には夢がいっぱい 「今のたくさんの大人たちは、『子どものときに既に学んでいたこと・感じていたこと』を忘れてしまっているのではないだろうか」―子…