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チョ・ソンヒョン監督「ワンダーランド北朝鮮」/トランスナショナル・シネマ・シンポジウム2018

“朝鮮をしっかり見て、理解すべき” トランスナショナル・シネマ・シンポジウム2018「北朝鮮とコリアン・シネマ」(主催=立教大・異文化コミュニケーション学部)が12日、立教大学で行われ、同大学の学生を…

日本人こそが手に取るべき一冊、「過去から学び、現在に橋をかける」を読む/石橋学

「語られるべき言葉、それは確かな希望」 語られるべき言葉が語られ、ここに記されている。それは確かな希望であり、しかし、深い断絶の存在を浮かび上がらせてもいる。 日本と朝鮮、過去と現在―。 いま、きしみ…

〈「それぞれの四季」「くらしの周辺」20年(下)〉世代を超える繋がり、互いに刺激

「今を生きているという幸せ」 色んな人に声かけられ 女性同盟京都府本部のオリニサークル責任者の姜美蘭さん(37)は、京都初級と同幼稚園に通う長男全涼さん(9)、次男瞬さん(7)、三男新さん(3)の母。…

フィリピン、日本軍性奴隷制被害者碑撤去/日本政府の圧力か

“女性の尊厳、売り渡す行為” フィリピンの首都マニラで、昨年12月に建立された日本軍性奴隷制被害者を記憶するための碑が4月27日夜、撤去された。 この碑は、歴史的な記念物の設置に関わる政府機関「フィリ…

「慰安婦」ハルモニたちへ馳せる思い/4.23アクションで

“1ミリもぶれてはいけない” 4月22〜23日の2日間で約400人が足を運び盛況を収めた2018年4.23アクション(主催・在日本朝鮮人人権協会性差別撤廃部会)では、日本軍性奴隷問題に関するパネルおよ…

〈「それぞれの四季」「くらしの周辺」20年(上)〉「思いを自由に語り合う場」1千回に

筆者152人、小さなコラムの発信力 朝鮮新報の紙面改編がスタートしたのは、1999年10月4日付(画像)からであった。朝鮮語4ページ、日本語4ページの画期的なその紙面の一翼を担ったのが「女性・家庭欄」…

朝鮮現代史としての「4.24」――70周年に寄せて(下)鄭栄桓

植民地主義と分断の暴力に屈しない 米軍当局は、なぜ「本国の弁護士」たちの派遣を許さなかったのだろうか。残念ながらはっきりした理由はわからない。当時の報道では、米軍のディーン軍政長官と在日米占領当局がそ…

〈「4.24教育闘争」の構造的理解のために(下)〉幾重ものゆがみ、射殺実験の場、大阪府庁前/鄭祐宗

4月26日午前神戸での当局者会議 ロバート・アイケルバーガー米第八軍司令官は兵庫県知事による学校閉鎖措置の撤回を事態の急転悪化ととらえ、急きょ横浜から阪神地域に乗り込んだ。48年4月26日午前のことで…