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〈本の紹介〉ネイティブス 帝国・人種・階級をめぐる自伝的考察/AKALA著

帝国、植民地、白人至上主義の克服へ 本書は2018年にイギリスで出版され、20万部をこえるベストセラーとなっている。著者のAKALA(本名:キングスリー・デーリー)は英国で注目を集めるラッパーで、作家…

「存在しない」とされた乗船者名簿の開示/新たな局面迎えた浮島丸事件

1945年8月、朝鮮人労働者とその家族らを乗せた旧日本海軍の輸送船「浮島丸」が、舞鶴湾で突如爆発、沈没し500人以上が死亡した事件から79年を迎え、同事件を取り巻く状況は新たな局面を迎えている。 今年…

金剛山歌劇団2024年アンサンブル公演「道」/愛知公演

約800人が観覧 金剛山歌劇団2024年アンサンブル公演「道(길)」愛知公演(主催=同実行委)が11日、日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(名古屋市)で行われた。 公演を総聯愛知県本部の徐春元委員長を…

関東大震災朝鮮人虐殺/追悼事業実行委第3回会議

今後も共に声を上げよう 9月18日、「関東大震災朝鮮人虐殺犠牲者の追悼と責任追及の行動」実行委員会(以下、実行委)の第3回会議が都内で行われた。この日の会議では、8月、9月に行われた今年度の取り組みに…

高麗博物館/「『強制連行』『強制労働』の否定に抗う」

加害の歴史を見つめ直す 約700人の会員が所属し、市民のみの力で運営される高麗博物館。毎年、企画展や講演会などのイベントを実施し、日本と朝鮮半島にまつわる歴史を知り、省みることの重要性を訴えてきた。今…

強制連行・労働をテーマに/高麗博物館で企画展

東京都・新宿区にある高麗博物館で、企画展「『強制連行』『強制労働』の否定に抗う~各地の追悼・継承の場をたずねて~」(2024年7月4日~25年1月26日)が開催されている。

〈関東大震災朝鮮人虐殺101年〉群馬・藤岡で市民慰霊祭

“国家犯罪への反省示さねば” 関東大震災朝鮮人犠牲者(藤岡事件)101周年市民慰霊祭が14日、群馬県藤岡市の成道寺で行われた。藤岡事件を学び伝える会が主催した慰霊祭には、総聯群馬県本部の李和雨委員長を…

創造性に富む作品群/第51回在日朝鮮学生美術展

神戸展を訪ねて 第51回在日朝鮮学生美術展(以下、学美)の地方巡回展が神戸展(4~8日)を皮切りに始まった。兵庫県立美術館原田の森ギャラリーで開催された同展には約750人の同胞、日本市民が足を運んだ。…