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関東大震災の朝鮮人殺戮にアプローチした文学者たち/卞宰洙

東京付近の震災を利用し「朝鮮人は各地に放火し不逞の目的を遂行せんとし現に東京市内に於いて爆弾を所持し、石油を注ぎて放火するものあり。すでに東京府下には一部戒厳令を施行したが故に各地に於いて充分周密なる…

〈本の紹介〉トリック―「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち/加藤直樹著

「トリック」の正体とは 「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち。現代日本をとりまく歴史修正の流れが加速するなか、これほどにいまの状況とぴったりなタイトルはない。ネット空間だけでなく、本を通じ誤った…

高麗書芸研究会が国際交流展 /結成30周年記念し

朝鮮半島、日本をつなぐ書の交響 高麗書芸研究会結成30周年を記念し「東京国際交流展 漢字とハングル書画の響宴」が14~21日、東京都美術館(東京・上野)で開催された。北、南、在日、日本の書家・愛好家ら…

出展者たちの思い/「表現の不自由展・その後」中止を受け

「あいちトリエンナーレ2019-情の時代」の企画展「表現の不自由展・その後」が開幕3日で中止され、波紋を呼んでいる。展示中止の要因とされた「平和の少女像」製作者で彫刻家のキム・ソギョンさん、日本軍「慰…

”1日でも早く、平和の少女に会いたい”/「表現の不自由展・その後」の再開もとめ

愛知県内4つの会場で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019-情の時代」(8月1日~10月14日)の企画展「表現の不自由展・その後」が、開幕3日で展示中止になった。

〈ものがたりの中の女性たち 26〉恋人が心変わりしても/妓生俳桃

あらすじ 明の時代、周檜(チュフェ)という青年がいた。父に付いて蜀州に行き、太学に通いながら18歳から数年科挙を受けたが失敗、ついには科挙を断念、商人になり江湖遊覧の途に就く。 故郷銭塘で舟遊びをした…

ソウルの性奴隷被害者が死去/生存者20人に

「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)は4日、ソウルに居住する旧日本軍の性奴隷制被害者(名前非公表)が同日午前に死去したと発表した。故人や遺族の意思に基づき、葬儀などの手続きは非公開…

190人が技を競う/第11回朝鮮舞踊コンクール

文芸同結成60周年記念舞踊公演「一心」(8月4日)に先立ち2日から3日にかけ「第11回朝鮮舞踊コンクール」が藤沢市民会館で開催された。日本各地の文芸同舞踊部員や朝鮮舞踊研究所、地域サークルのメンバーな…