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金剛山歌劇団、2020年公演をスタート/愛知で800人が観覧【詳報】

“同胞社会の希望”、降り注いだ万雷の拍手 金剛山歌劇団2020アンサンブル公演が15日、愛知(愛知県名古屋市・日本特殊陶業市民会館)を皮切りに今年度の公演をスタートした。 会場には、総聯愛知県本部の徐…

〈みんなの健康Q&A〉多いと正しく服薬できないことも/多剤併用について

75歳以上の高齢者では25%以上 Q. 薬物療法が進歩する一方で、高齢者に対する多剤処方の問題が浮かび上がってきています。 A. 高齢者は複数の慢性疾患を抱えていて、どうしても内服薬が多くなりがちです…

「朝鮮の文化遺物・遺跡を訪ねて」/東京・国平寺で講演会

朝鮮文化研究会代表の平田賢一さんを講師に招いて講演会「朝鮮の文化遺物・遺跡を訪ねて 2010〜2019」が3日、東京都東村山市の国平寺で多くの同胞、日本市民の参加のもと行われた。 41年間務めた岩波書…

〈だれもがいきいきと生きられる社会のために 9〉「女らしさ」「男らしさ」と在日朝鮮人社会

前回は、DVとは何か(親しいパートナー間での支配/被支配関係)について改めて確認したうえで、たとえば「女性は男性の決めたことに黙って笑顔で従うべきだ」「家事・育児・介護は男性ではなく女性の仕事だ」など…

〈人・サラム・HUMAN〉高麗博物館職員/大場小夜子さん(67)

“感覚ではなく事実として” 12月27日まで、東京・新宿の高麗博物館で催されている展示「ハンセン病と朝鮮人」。 企画当初は、ハンセン病に対する日本の政策の特殊性を理解するまでに時間がかかった。そう語る…

〈書評〉「滞空女 屋根の上のモダンガール」(三一書房)/李英哲

「あそこに人がいる」/乙密台に籠城した女性闘士の生涯 「滞空女(たいくうじょ)」―タイトルとその奇抜さを際立たせる装丁が目を引く。「屋根の上のモダンガール」という副題にそそられて最初のページを開いた瞬…

日本軍の迫害経験と関東大震災/朝鮮人虐殺の歴史的背景を考察

関東大震災における朝鮮人虐殺から97年を迎え1日、今年も各地で追悼式典が行われ、犠牲者を追悼し、歴史の歪曲と忘却に抗う意志が示された。他方で、東京墨田区の横網町公園で開催された追悼式典の目と鼻の先で、…

〈若きアーティストたち 147〉ピアニスト・ピアノ講師/黄有希さん

「もっと広い世界を」 取材に伺ったのはコロナ禍真っただ中の6月。黄有希さんは「こんな時期だから仕事が減っていて…キャリアを振り返りながら、今後について考えていた。だからこの時期にインタビューに来てくれ…