
長野松本市で朝鮮戦争写真展/カラー63点展示、戦後70周年企画で
2015年09月08日 13:41
戦後70周年企画「カラーでみる朝鮮戦争! 戦火の記憶写真展」(主催:戦後70年を問う松本市民会議、日朝松本市民会議、松本地区労働組合会議、松本地区護憲連合)が8月25〜27日の3日間、松本市の県松本勤…

〈本の紹介〉歴史は墨でぬりつぶせない―アジアの歴史と女性の人権/中原道子著
2015年08月20日 14:37
戦争はまだ終わっていない 本書は、「慰安婦」問題を様々な角度から考え、被害女性たち一人ひとりが被った苦痛に目を向けようと努めた著者による講義・講演を一冊にまとめたもの。1993年8月4日に発表されたい…

〈歴史を背負って生きる 21〉闘いのバトン
2015年08月04日 10:15
振り返れば、在日朝鮮女性1、2世たちの日々は常に闘いと共にあった。解放直後の女性解放運動から様々な諸権利獲得運動、祖国統一めざす闘い、朝鮮学校を守る運動…。彼女たちの幼少から青春期は、日本の朝鮮支配・…

〈本の紹介〉消されたマッコリ。/伊地知紀子著
2015年07月22日 14:28
生きるための闘い、事件、悲劇 本書は、大阪を中心に日本で暮らす朝鮮人のマッコリづくりについて丹念に調べた掘り起こしの歴史書である。 著者は、「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」共同代表で大阪市立…

〈本の紹介〉たとえ明日世界が滅びるとしても/飯田進著
2015年07月08日 16:55
体験者の重い証言 「正義と人道という言葉は、容易に人間をたぶらかす言葉である。敵味方を問わず、正義と人道は戦争に人々を駆りたてる言葉であった」 第二次安倍政権発足後、集団的自衛権をはじめとする軍国化へ…

〈人・サラム・HUMAN〉一橋大学大学院博士課程2年/李英美さん
2015年07月08日 16:54
矛盾を強みに 「大村収容所の歴史は、抑圧と被抑圧という構図で断片的にしか語られていない。実際に収容者がどのような主体性をもっていたのか、収容所が日本社会でいかに機能していたのかを見なければ」。

バウラックセミナー「吉田清治証言は生きている」開催/東京・立教大池袋キャンパス
2015年07月07日 10:42
“真相究明の敵は真実の隠蔽” 6月27日、東京都・立教大学でバウラックセミナー「『吉田清治証言は生きている』著者今田氏に聞く取材の真相」が開催された。(主催=「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクション…

幻の白頭山鹿に驚き
2015年06月29日 17:12
慧門代表が歴史、自然博物館などを参観 17日、朝大朝鮮問題研究センター主催の講演会「文化財と民族と統一~奪われた朝鮮文化財を語る~」の講師を努める文化財チェジャリ・チャッキの慧門師が講演に先立ち朝鮮大…

〈本の紹介〉慰安婦問題の解決のために アジア女性基金の経験から/和田春樹著
2015年06月15日 10:57
償いとは何か 1994年、村山富一氏を首相とする三党連立政権が誕生し、同年8月31日に、「慰安婦」問題と関連して「心からの深い反省とお詫びの気持ち」を表明する村山談話が発表された。その後、「女性をめぐ…

書評コロキウム「琉球・朝鮮・『島嶼』へと、植民地併合の歴史を問う」/東京外大
2015年06月11日 10:50
朝鮮・琉球併合にみる日本の植民地主義 書評コロキウム「琉球・朝鮮・『島嶼』へと、植民地併合の歴史を問う」が5月30日、東京外大(東京・府中市)で行われ、約70人が参加した。 今回のコロキウムでは、「近…