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〈長生炭鉱水没事故〉国策で起きた人災、日本政府は責任を/「当事者」不在の犠牲者追悼集会

太平洋戦争中の1942年2月3日、山口県宇部市の海底炭鉱「長生炭鉱」で発生した水没事故から84年を迎え、犠牲者を追悼する集会が7日に行われた。犠牲者追悼碑のある床波の「追悼ひろば」で行われた集会(主催…

〈長生炭鉱水没事故〉声なき被害者“人の形のまま横たわっていた”/坑道内で遺骨を収容【詳報】

今から84年前の1942年、山口県宇部市の長生炭鉱で水没事故が発生し、坑道で作業していた朝鮮人労働者136人をはじめとする183人が犠牲となった。昨年8月には、炭鉱跡から労働者の遺骨とみられる人骨が見…

〈歴史の「語り部」を探して〉津山と水島6カ所を巡り/岡山編

岡山県内の「語り部」を探す旅では、2日間にかけて6カ所を巡った。初日、JR「津山」駅から車を走らせ10分程で、最初の目的地である市営八出墓地に到着した。墓地に足を踏み入れ下方に進むと、一角に立派な墓碑…

事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~ 青丘之塔

【所在地】沖縄県宜野湾市嘉数 嘉数台公園内 【建立日】1971年3月 【建立者】日本民主同志会 1945年の沖縄戦で守備司令部があった首里をめぐり、最も激しい戦闘が行われた嘉数の高地で、386人の朝鮮…

事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~ 白玉之塔

【所在地】沖縄県渡嘉敷村字渡嘉敷イシッピ原 【建立日】1951年3月28日(1962年4月移転改修) 【建立者】渡嘉敷村遺族会 1944年、米軍の激しい爆撃により、3月27日から28日にかけて渡嘉敷島…

【読者プレゼント】「歴史とは何か」の人びと

近藤和彦 著 E・H・カーの著書「歴史とは何か」を理解するうえで当時のイギリス歴史学会に影響を与えた知識人たちを知ることは認識を深めることに資することだ。本書は、カーの周辺にいた学者たちの生涯と思想を…

北海道同胞歴史資料館/青商会が開館し15周年

歴史を後代へ繋ぐ空間 2011年に北海道初中高内に開館した北海道同胞歴史資料館(以下、資料館)は今年10月に開館15周年を迎える。資料館は、道内の在日朝鮮人史を保存し、後代へと継承する場として運営され…

事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~ 外国人納骨堂

【所在地】鹿児島県鹿屋市共栄町緑山 【建立日】1962年4月1日 【建立者】鹿屋市 太平洋戦争時、鹿児島県の鹿屋飛行場建設に連行された朝鮮人が過酷な労働を強いられ、多くの犠牲者を出したと言われている。…

事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~ 旧鯛生金山殉職者之碑

【所在地】大分県日田市中津江村合瀬3750 【建立日】 1991年3月 【建立者】 中津江村(現日田市中津江村) 碑は、坑道延長110km、深さ540mの鯛生金山での極めて危険な労働環境で犠牲になった…

事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~ 弔䰟碑

【所在地】熊本県八代市日奈久下西町 【建立日】1923年11月 【建立者】西松組長 西松光次郎 弔䰟碑は鉄道殉難者の慰霊碑。1923年6月30日、豪雨のためトンネルが大崩壊し、多数が生き埋めとなってし…

政府は“進展なし”、市民で解決も視野に/今年5回目の長生炭鉱政府交渉

山口県宇部市の長生炭鉱で発掘された遺骨のDNA鑑定をめぐる政府交渉が23日、衆議院議員第1会館で行われ、市民団体「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」(以下、刻む会)メンバーと国会議員を含む超党派の議員た…

事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~ 不二之塔

【所在地】熊本県荒尾市樺小岱山2773-136 【建立日】1972年10月 【建立者】正法寺 赤星善弘住職 第2次世界大戦時、多くの朝鮮人、中国人労働者が苛酷な労働と差別待遇を受け、労苦の果て異郷の地…

高市発言の即時撤回、独立外交を/有識者らが緊急記者会見

日本の有識者らで構成される「村山首相談話を継承し発展させる会」が8日、高市早苗首相の「台湾有事は存立危機事態」発言の撤回を求める緊急記者会見を参議院議員会館で行った。記者会見では、学者、元外交官、弁護…

事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~ 長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼碑

【所在地】長崎県長崎市平野町2400番2 平和公園 【建立日】1979年8月9日 【建立者】長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼碑建設委員会 祖国解放当時、長崎県全体に在住していた朝鮮人は約7万人に上った(内務省…

〈記者らが記した歴史の瞬間⑦〉会えない時代につないだ絆/コロナ禍で続けた報道

新型コロナウイルスの世界的流行は、在日同胞社会のくらしと運動にも深刻な影響を及ぼした。人と人とが直接会うことが制限された中、本紙はどのようにして「同胞と同胞をつなぐ」役割を果たしてきたのか。コロナ禍の…

事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~ 南越名海難者無縁仏之碑

【所在地】 長崎県長崎市野母崎町南越景ノ迫 【建立日】 1976年 【建立者】 吉田義輝 端島(世界遺産登録で物議を起こした通称軍艦島)の炭坑に強制連行されていた朝鮮人労働者たちが、その辛さに耐えかね…

現在的課題としての「乙巳五条約」研究/吉野誠名誉教授に聞く

「乙巳五条約」締結120年 2025年は祖国解放、日本敗戦80年とともに「乙巳五条約」締結120年を迎える年だ。日本による朝鮮植民地化の大きな契機となった同条約は、日本が銃剣をつきつけ、強圧的に結ばせ…

事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~ 朝鮮人慰霊塔

【所在地】 長崎県松浦市志佐町浦免 【建立日】 1957年8月15日 【建立者】 在日本朝鮮人総聯合会松浦支部 2005年7月15日、総聯長崎県本部の金清吉委員長は、長く閉ざされたまま放ってはおけない…

〈記者らが記した歴史の瞬間⑤〉念願の「全国」、記した道のり/インターハイ出場権の獲得

1963年から、高体連(全国高等学校体育連盟)の主催のもと全国高等学校総合体育大会(以下、インターハイ)が開催されている。しかし、朝鮮高級学校は高体連や諸団体への加盟が許されず、インターハイをはじめ日…

〈記者らが記した歴史の瞬間④〉同胞メディアの役目果たす/震災の現場で

地震が頻発する日本列島の上で紡がれた同胞社会の歴史には大震災というページが記録されている。本紙の記者たちは被災地に赴き、現地の声を日本各地に伝え、同胞社会一丸となった助け合いを呼びかけた。 1995年…