
金剛山歌劇団、2020年公演をスタート/愛知で800人が観覧【詳報】
2020年10月17日 11:42
“同胞社会の希望”、降り注いだ万雷の拍手 金剛山歌劇団2020アンサンブル公演が15日、愛知(愛知県名古屋市・日本特殊陶業市民会館)を皮切りに今年度の公演をスタートした。 会場には、総聯愛知県本部の徐…

金剛山歌劇団2020愛知アンサンブル公演/800人を魅了【1報】
2020年10月16日 10:43
感謝、感動に包まれた待望の2020年初公演 金剛山歌劇団2020愛知アンサンブル公演が15日、愛知県名古屋市の日本特殊陶業市民会館ビレッジホールで開催された。 会場には、総聯愛知県本部の徐春元委員長、…

〈若きアーティストたち 147〉ピアニスト・ピアノ講師/黄有希さん
2020年09月23日 14:19
「もっと広い世界を」 取材に伺ったのはコロナ禍真っただ中の6月。黄有希さんは「こんな時期だから仕事が減っていて…キャリアを振り返りながら、今後について考えていた。だからこの時期にインタビューに来てくれ…

〈学美の世界 22〉良い作品の向こうには作家の姿が見える/崔誠圭
2020年09月23日 14:10
学校に入ったばかりの1年生の作品は無垢な驚きがあるが、2年生は思考力が高まり無意識と隣り合わせなイメージとの狭間で常に揺らいでいる。週に一度ある図工の時間「無意識の扉」を自由に開ける柔軟さで、難なく心…

〈本の紹介〉朝鮮女性史 歴史の同伴者である女性たち/盧桂順著
2020年09月07日 12:05
歴史を担った事実に照射 洋の東西を問わず「正史」とされる史書に記され、広く知られている人物は、そのほとんどが男性である。朝鮮民族5千年の歴史においても例外ではなく、「『三国史記』『三国遺事』『高麗史』…

わたしがおくりたい金メダル/ともだち展で見る交流の軌跡
2020年08月24日 12:02
日本、朝鮮半島、中国など、東アジア各国の子どもたちの絵を通じた交流を積み重ねてきた「南北コリアと日本のともだち展」(以下「ともだち展」)。2001年、「東北アジア地域の平和から21世紀の世界平和を願」…

「ありがとう」あふれる作品/第19回南北コリアと日本のともだち展・東京/初のオンライン開催
2020年08月24日 11:58
第19回南北コリアと日本のともだち展(以下、「ともだち展」)・東京が7月1日から今月31日までオンライン展示の形式で開催されている。(主催=同実行委) 今回のテーマは「わたしがおくりたい金メダル」。家…

〈学美の世界 21〉作品のリアリティーと実感/朴一南
2020年08月21日 16:59
良い作品には、作者のモノの見方や考え方など表現者としての視点を強く感じる。 何かを感じ取り表そうとした時、視覚的表層では無いリアリティーが生まれる。 リアリティーとは実感であり、実感によってリアリティ…

〈本の紹介〉ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー/ブレイディみかこ著
2020年08月05日 15:45
誰かの靴を履いてみること 「『老人はすべてを信じる。中年はすべてを疑う。青年はすべてを知っている』と言ったのはオスカー・ワイルドだが、これに付け加えるなら、『子どもはすべてにぶち当たる』になるだろうか…

〈学美の世界 20〉作品を物語として読み解く/金誠民
2020年07月22日 11:48
キツネは王子さまにこう言った。 「とても簡単なことだ。ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」(サン=テグジュペリ、「星の王子さま」より) それは学生美術展で…