米国の制裁騒動を断罪/朝鮮外務省代弁人
2017年04月06日 10:51 共和国朝鮮外務省のスポークスマンは米国が朝鮮に対する制裁圧迫騒動を再度行ったことに関し、3日、朝鮮中央通信社記者の質問に答えた。
スポークスマンは3月29日、米国下院の外交委員会が「北朝鮮への制裁を強化する法案」「テロ支援国家の再指定を求める法案」「北朝鮮の大陸間弾道ミサイルの開発を非難する決議案」をわずか1日で通過させたことに続き、31日、米財務省が、中国やロシアにある朝鮮の銀行や貿易会社の代表など11人を新たに制裁対象に加えたことを受け、次のように主張した。
米国会と財務省のこのような制裁盲動は、米国の合同軍事演習によって緊張状態にある朝鮮半島情勢を爆発前夜に追いやる対決策動だ。
米国が制裁で、民族の生命、我が国の核抑止力を奪うことができると考えているならば、それ以上の過剰な妄想はない。
米国が一方的に圧力を加えた時代は、永遠に過ぎ去った。
米国が大勢の流れを判断できず、最後まで対決を鼓吹する以上、われわれもそれに見合った対応を行う。
(朝鮮新報)