オープンから丸3年/観光客でにぎわう馬息嶺スキー場
2017年03月31日 14:05 共和国老若男女を巻き込むスキーブーム
【平壌発=金宥羅、盧琴順】2013年12月31日にオープンした馬息嶺スキー場(江原道元山市)は朝鮮国内外の冬のスポーツ観光の目玉だ。現在もその人気は衰えることがなく、11月から3月のスキーシーズンには、家族連れや冬季キャンプに来た子どもたちで賑わいを見せる。
多数の利用者
平壌から片道約2時間半、車を走らせると馬息嶺スキー場の真っ白なゲレンデと隣接する馬息嶺ホテルが目の前に現れる。最高峰であるテファ峰(1363m)から初級コース、上級コースなど10本のコースが広がっている。ゲレンデの中央の巨大画面では牡丹峰楽団のライブ映像が流れ、ゲレンデにはスキーやソリ、ジェットスキーを楽しむ人々の笑い声がこだまする。
馬息嶺ホテルのホテルマンであるリ・スボムさん(31)によると