平和統一民族大会・南側準備委が発足
2017年01月20日 13:37 朝鮮半島「南北が会うことは、和解と平和の宣言」
北・南・海外各階層同胞の統一大会合である「祖国の平和と統一、北南関係発展のための全民族大会」(平和統一民族大会)南側準備委員会の発足式が19日、ソウルで行われた。南朝鮮各地、各階層の準備委員ら300余人が参加した。
発足会であいさつを行ったリ・チャンボク平和統一民族大会南側準備委員長は、「南北が直接会うことこそが何よりも強力な和解と平和の宣言である」と述べ、「平和統一民族大会は南北間の途切れた道をつなぎ大路へと広げる最初のボタンである」と意義づけた。リ委員長は、「各階層のより多くの団体・人士たちの力で組織を拡大し、全ての力と知恵を集め、冷戦対決の時代に終止符を打ち、主権と平和が実現される新しい統一時代を共に開こう」と呼びかけた。