民族教育の花園をより満開に／東大阪初級、創立70周年記念式典および連合同窓会

東大阪初級の児童、園児による祝賀公演

東大阪初級創立70周年を記念する記念式典および連合同窓会が11月27日、同校で行われた。

これに、総聯大阪府本部の康和正副委員長と総聯奈良県本部の邵哲珍委員長、創立70周年記念事業実行委員会共同代表、同校の李俊男校長をはじめとする教職員、園児、児童、同胞、そして田中誠太・八尾市長、東大阪市議をはじめとする日本人士ら約600人が参加した。

1月に発足した実行委員会が中心となり、4月には創立70周年決起合同集会、5月にはアボジサッカー大会「トンチョカップ」、6月には対外公開授業、7月にはチャリティーゴルフコンペ、納涼祭をはじめとする記念行事が成功裏に開催。また、愛国的商工人や保護者、卒業生をはじめとする同胞たちは、教育的環境を改善すべく、3000万円を目標に「貯金箱運動」などの基金活動を展開し、校舎の屋上および外壁、教室の床の補修、運動場の人工芝生化、照明のLED化、通学用バスの寄贈を行い、この日、最後の記念行事を迎えた。

記念式典では、鄭徳南共同代表が創立70周年記念事業の報告を行った。