未来を展望、新たな実践へ/学校と青商会が共催「茨城民族教育ビジョン2016」
2016年11月28日 16:02 民族教育茨城県青商会と茨城初中高が共催する「茨城民族教育ビジョン2016」が11月26日、茨城初中高で行われた。総聯茨城県本部の金有元委員長、総聯群馬県本部の崔光林委員長、総聯宮城県本部の全道鉉委員長、茨城初中高の尹太吉校長をはじめとした同校学区の教職員、児童・生徒、保護者、実行委の崔明智委員長(茨城県青商会会長)をはじめとした県青商会及び中央青商会と各地方青商会の会員たち、同胞、日本市民ら約300人が参加した。
青商会と学校が協力し2013年から児童募集活動のために講習を開くなど地道な活動を行ってきた中、今年度は「見て、接して、展望する」というスローガンのもと茨城民族教育3大行事と位置づけ10月8日にオープンスクール、10月23日にバザーを開催。そして今回3弾目の企画は、民族教育に対する保護者や同胞社会のニーズをはっきりと捉え、現状を検証し、多くの同胞たちに未来への展望を伝えるために行われた。
同校の児童・生徒の姿、保護者たちの学校に対する思いを映したオープニング映像「夢を語る子どもたちと大人たちの想い」で幕を開けた同行事。第1部では生野初級の梁学哲校長が「学校、保護者、地域同胞が3位1体となり学校創立25周年を迎えた経験」と題して講演を行った。