労働者階級の大衆的政治組織/朝鮮職業総同盟
2016年11月11日 16:48 共和国朝鮮職業総同盟(職総)は朝鮮の労働者階級の大衆的政治組織。「朝鮮語大辞典」(社会科学出版社)によると、「労働者階級を真の革命家として育てる思想教養団体であり、朝鮮労働党の外郭団体」とある。金日成主席の発起と指導に基づき1945年11月30日、平壌で北朝鮮労働組合総連盟として創立され、51年1月北南朝鮮の職業同盟を統合して職業総同盟に改称した。
職総は金日成―金正日主義青年同盟(旧金日成社会主義青年同盟)、朝鮮民主女性同盟、朝鮮農業勤労者同盟とならぶ勤労団体の一つ。党員を除く全ての職場の労働者と技術者、事務員で構成されている。トップには職総中央委員会がおかれている。職総中央委員会は朝鮮労働党の指導の下に同盟の活動全般を作戦し、統一的に指導する。