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朝鮮、日本破って世界一に/U17女子W杯

2016年10月26日 10:12 スポーツ 共和国

8年ぶり2度目の優勝、サッカー強国の気概示す

ヨルダンで行われた国際サッカー連盟(FIFA)U17女子ワールドカップ2016(9月30日~10月21日)で朝鮮女子代表が優勝し、08年の第1回大会以来、2度目の世界一に輝いた。朝鮮チームは25日に帰国して凱旋パレードを行い、数十万の平壌市民たちの大歓声を受けた。

優勝に歓喜する朝鮮チーム(在日本朝鮮人蹴球協会提供)

優勝に歓喜する朝鮮チーム(在日本朝鮮人蹴球協会提供)

朝鮮は21日(現地時間)に行われた決勝戦で日本と対戦。試合は0-0と90分で勝敗が決まらず、PK戦の末に5-4で朝鮮が勝利した。

08年ニュージーランド大会の覇者であり今大会で計3度目の決勝進出を果たした朝鮮は、14年のコスタリカ大会に続く連覇を狙う日本と序盤から激しい主導権争いを繰り広げた。ボール支配率やシュート数は日本が上回っていたが、朝鮮は粘り強い守備を見せた。試合は0-0のままフルタイムを迎え、勝敗の行方はPK戦に委ねられた。PK戦で朝鮮は選手5人全員が成功し、5-4で日本を振り切って勝利した。

大会で朝鮮のスン・ヒャンシム選手が優秀選手賞にあたるシルバーボール賞に、リ・ヘヨン選手が得点者賞にあたるシルバーブーツ賞に輝いた。

優勝に歓喜する朝鮮女子代表選手ら(在日本朝鮮人蹴球協会提供)

優勝に歓喜する朝鮮女子代表選手ら(在日本朝鮮人蹴球協会提供)

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