〈金正恩委員長の活動・2016年8月〉23年ぶりの青年同盟大会で演説
2016年09月07日 09:50 共和国“全国に青年重視の気風を”
金日成社会主義青年同盟第9回大会が8月27日と28日、平壌で盛大に行われた。金正恩委員長は大会に参席し、「金日成―金正日主義青年運動の最盛期を開こう」という題目で演説を行った。
「青年運動の最盛期」
朝鮮で青年同盟大会が開かれたのは93年2月以来、23年ぶり。約1万2,000人が収容できる柳京鄭周永体育館で行われた。今年5月の朝鮮労働党第7回大会は4.25文化会館(収容人数約6,000人)で行われたが、今回の青年同盟大会の方が規模が大きいことが見てとれる。
今大会には、黄炳瑞・朝鮮人民軍総政治局長、崔竜海・朝鮮労働党副委員長、金己男・党副委員長などと共に、中央・地方の青年同盟代表会で選挙された代表者らが参加した。日本各地の朝青専従活動家80人からなる在日本朝鮮青年同盟代表団(団長=朝青中央・金勇柱委員長)も参加し、大会を傍聴した。
金正恩委員長は演説で、「青年同盟第9回大会は金日成主席と金正日総書記の青年運動思想と業績を擁護、固守して末永く輝かせ、新たな時代の要求に即して青年同盟を不敗の前衛隊伍に強化発展させるうえで画期的な契機になる」と強調した。