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中大阪が悲願の初優勝/近畿初級部女子バレー大会「イプニカップ」

2016年06月20日 11:31 スポーツ
熱戦を繰り広げた選手たち

熱戦を繰り広げた選手たち

近畿地方の初級部女子バレーボール大会「第24回イプニカップ」(主催=在日本朝鮮人バレーボール協会、主管=大阪府朝鮮人バレーボール協会、後援=在日本朝鮮人兵庫県バレーボール協会)が11、12の両日にかけて、兵庫県立総合体育館で行われた。

大会には、大阪、兵庫、和歌山の朝鮮学校から14チーム(12校)、186人の選手たちが出場。在日本朝鮮人バレーボール協会の金世正理事長、大阪と兵庫のバレーボール協会、体協の役員、保護者、学校関係者など約500人が観戦した。

開会式では、「イプニカップ」のテーマソングが流れる中、選手たちが凛々しく入場行進した。

1日目は、大阪府と兵庫県で行われた春季大会の順位によって分けられた4つのグループで予選が行われた。また、2日目は、予選グループ上位2チームによる決勝トーナメントと、2部トーナメントが行われた。

今大会で1位に輝いたのは中大阪。悲願の初優勝を果たした。同校バレーボール部は6年前に発足し、同年、「イプニカップ」に出場。同大会出場は大阪府内の朝鮮学校の中で一番遅い。

一方、2部では西播Aが優勝した。

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