「商業施設のモデル」、ミレ・ショッピングセンター
2016年05月20日 09:13 共和国洗練されたイメージ演出/ディスプレイが話題に
【平壌発=金里映】4月1日、平壌市西城区域にある柳京鄭周永体育館の前に、「ミレ」という名のショッピングセンターがリニューアルオープンした。その向かいには、レストランやカフェバー、入浴施設、プール、理容・美容室からなる総合サービス施設が新たにつくられ、営業を開始した。これらの施設は主に平壌市内の科学者、技術者へのサービスを提供することを目的としてつくられたものだが、一般市民たちや外国人、海外同胞も利用することができる。今年3月末、オープン直前のこれら施設を現地指導した金正恩委員長は、「商業施設のモデル」であると高く評価した。
見栄え良く「展示」
ミレ・ショッピングセンター(平壌市西城区域、以下ミレ)は1階から3階までのフロアからなる国営の商業施設だ。1階には食料品とさまざまな日用品、医薬品売場が、2階には家庭用電気製品、衣類、子ども用品、スポーツ用品、科学実験器具売場が、3階には眼鏡、ジュエリー売場がある。売られている商品の約8割が国産品だという。