「光明星4」号、地球観測準備/米・宇宙専門家も作動を認定
2016年03月19日 11:15 共和国朝鮮の民間団体・アリラン協会が運営するウェブサイト「メアリ」によれば、「光明星4」号は衛星管制総合指揮所からの指令を受けて様々な操縦を行いながら、地球観測のための準備を進めている。これが完了すれば、天気予報や自然災害監視など、暮らしの様々な分野における必要な資料を受信できるようになるという。
「光明星4」号は2月7日午前9時に打ち上げられ、軌道に進入して以降3月7日午前9時までに地球の周りを442回まわり、朝鮮の周辺上空を122回通過しながら、UHF帯域とS帯域で作動する軌道および遠隔測定所と通信を行った。