“厳しい情勢下でも運動の前進を”/光明星節記念・日朝友好新春の集い
2016年02月11日 17:26 朝鮮半島「光明星節記念・日朝友好新春の集い」(主催=同実行委員会)が9日、都内で行われた。集いには、朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会の日森文尋議長、日朝学術教育交流協会の中村元気会長、国際キム・ジョンイル賞理事会理事であるデヴィ・スカルノ夫人をはじめとする各界の日本人士、メディア関係者、関東地方の総聯関係者ら100余人が参加した。
総聯中央の南昇祐副議長と徐忠彦国際統一局長が来ひんとして参加した。
主催者を代表して、日森文尋議長があいさつを行った。
日森議長は、朝鮮労働党第7回大会が開かれる今年に強盛国家建設の最盛期を開き、自主的平和統一の実現に向けてまい進していこうとする朝鮮の人々の思いをしっかりと受け止め、米国に朝鮮との平和協定締結を求める運動を力強く推し進めていこうと呼びかけた。
一方、今年に入って行われた朝鮮の水爆実験と人工衛星打ち上げを口実とした日本の独自制裁の一環として、総聯や朝鮮学校に対する弾圧がますます厳しくなるのではないかと憂慮していると述べ、そのようなことのないよう日本政府に働きかけていくと強調した。
来ひんとしてあいさつに立った南昇祐副議長は、朝鮮人民にとって水爆実験と人工衛星打ち上げの成功は、米国による度重なる核恫喝から朝鮮半島の平和を守護し、経済建設に拍車をかける上で歴史的意義を持つ大きな出来事であると強調した。