金正恩第1書記が中国共産党代表団と会見
2015年10月14日 11:17 共和国“伝統は実践で継承し、輝かすもの”
朝鮮中央通信によると、金正恩第1書記が9日、朝鮮労働党創立70周年に際して朝鮮を公式親善訪問した中国共産党中央委員会政治局常務委員会委員である書記処の劉雲山書記を団長とする中国共産党代表団と会見した。
中国人民政治協商会議全国委員会副主席である中国共産党中央委員会の王家瑞対外連絡部部長、外交部の張業遂常務副部長、中国共産党中央外事弁公室の宋涛常務副主任、中国人民解放軍総政治部の殷方竜副主任、中国共産党中央委員会対外連絡部の劉洪才副部長、李進軍駐朝中国大使をはじめとする代表団員が参加した。
朝鮮労働党中央委員会の金己男、金養建書記がこれに同席した。
劉雲山書記は席上、金正恩第1書記が代表団に会ってくれたことに感謝を表し、中国共産党中央委員会と習近平総書記の委任によって朝鮮労働党創立70周年を迎えている朝鮮労働党中央委員会とすべての朝鮮労働党党員、朝鮮人民を熱烈に祝うと述べた。
劉雲山書記は、血潮でもって結ばれた中朝両国の政府と人民の戦闘的親善を代を継いで固守して輝かし、政治・経済・軍事・文化など全ての分野の親善協調関係を新たな高い段階に全面的に発展させる使命をもって朝鮮を訪問したとしながら、栄えある伝統を持つ戦略的な中朝親善を変わらず強固発展させるのが、中国の党と政府の確固不動たる方針であると述べた。