10.10を目前に変わる平壌の風景
2015年10月06日 11:23 共和国生活必需品そろえた蒼光商店に注目
朝鮮労働党創立70周年(10月10日)が間近に迫ってくる中、首都・平壌の風景がまたも大きく変わりつつある。大同江には新しく造られた巨大な総合サービス船「ムジゲ(虹)」号が姿を現した。さらにこの大同江沿いに、住宅、医療、商業・文化施設が入った「未来科学者通り」が、大同江の中洲・スク島には「科学技術殿堂」が建設され、完工を控えている。
「未来科学者通り」と「科学技術殿堂」の姿は、朝鮮中央通信が配信した写真などを通じて徐々に明らかになってきている。完工はもうじきで、大々的な竣工式が行われるものと思われる。
「未来科学者通り」の中には、蒼光商店という商業施設が入るようだ。金正恩第1書記はこのたび、新しく建設された同商店を現地指導した。蒼光商店は軍需工業部門で生産された各種の生活必需品を専門的に販売するスポットだという。