〈渡来文化・その美と造形 18〉藤ノ木古墳-履
2010年06月14日 00:00 文化・歴史藤ノ木古墳の石棺内から2組の鍍金された金銅製履が出土している。小さい方がA、大きい方がBと呼ばれている。
全体は左右の甲と底の部分を、厚さ0.3~0.6ミリの3枚の銅地金板を、太さ1ミリほどの銅製のねじった針金で接ぎ合わせてある。全体の形は、先が尖がった「船形」になっている。
藤ノ木古墳の石棺内から2組の鍍金された金銅製履が出土している。小さい方がA、大きい方がBと呼ばれている。
全体は左右の甲と底の部分を、厚さ0.3~0.6ミリの3枚の銅地金板を、太さ1ミリほどの銅製のねじった針金で接ぎ合わせてある。全体の形は、先が尖がった「船形」になっている。