〈朝鮮と日本の詩人 4〉室生犀星
2006年02月24日 00:00 文化・歴史白い高麗の香合が一つと
その他には何も置いてない
いまは立春に近いときで
のどかな光は障子のそとに流れている
その障子の外に
金網の長い鳥籠がかかり
閑寂な小鳥が止まり木をたたいている
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白い高麗の香合が一つと
その他には何も置いてない
いまは立春に近いときで
のどかな光は障子のそとに流れている
その障子の外に
金網の長い鳥籠がかかり
閑寂な小鳥が止まり木をたたいている
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