本社元カメラマン・文光善さんが講演
2015年07月24日 10:43 朝鮮半島 文化・歴史朝鮮の姿、写真で伝える
朝鮮新報社の元写真部長である文光善さん(67)の講演会「朝鮮を撮りつづけて 1979~2013」が23日、東京都内で行われた。
この日文さんは、276枚もの写真をさまざまな取材エピソードを交えながら紹介した。朝鮮の首都・平壌の街並みや人々の生活風景、白頭山や金剛山、七宝山をはじめとする名山、中国・ロシアと境を接する羅津・先鋒市(現在の羅先市)や古都・開城、板門店などの各スポット、北南の最高指導者や政治家たちを収めた貴重なショットの数々に、参加者たちは見入っていた。
講演会終了後、参加者からは「撮影時に苦労したことは?」「地方に行く際の交通手段は?」など取材活動にまつわる質問が相次いだ。