〈徐千夏先生の保健だより 8月〉夏休みがチャンス! 親子で対話を
2009年08月05日 00:00 文化・歴史先日、ある学校の保護者を対象に子育て支援の講演をしました。その後、参加者たちがこんな感想を述べてくれました。
毎日が仕事と子育てに追われていて、子どもの話を十分に聞いてあげる時間がないことが悩みの一つだったそうです。ある日、時間を割いて娘の話を1対1で時間をかけてじっくり聞いてあげると、娘がひとこと「あ~オモニに話してよかった」と言ってくれたそうです。娘の満足そうな顔色を見て、話を聞いてあげられて本当に良かったと、保護者は涙ながらにまた、満足そうに話してくれました。
子どもを持つ保護者のみなさんも同じ思いをされているのではないでしょうか?
話を聞いてあげたいけど、時間がない。ついつい忙しくて「あとでね」「いま、忙しいから」と後回しにしていることが気がかりなのではないでしょうか?
実際、親との関わり方は子どもに大きく影響してきます。