〈徐千夏先生の保健だより 6月〉保健室設置して心のケアを
2010年06月16日 00:00 文化・歴史先日、大変うれしい知らせを受け取りました。広島時代の友人が教員を一時休職して、養護教諭の免許を取得したというのです。しかも、3人の子どもを育てながら、コツコツ勉強に励み、夢をかなえたことに感激しました。とても誇らしく、うれしく思いました。
高校時代、机を並べて一緒に学んだ友人は私と同じ職に就き、同じ資格を取って今、四国の日本学校でアルバイトをしているそうです。第一希望は四国のウリハッキョでの活動を望んでいるのですが、現状はなかなか厳しいようです。
志まで同じだなんて、本当に心強く思います。紆余曲折はあったものの、四国のウリハッキョの校長や学父母の理解を得て、今は同校にも保健室を設置し、少しずつ備品をそろえているそうです。財政状況が厳しいので、ボランティアとして午前中はハッキョに携わり、子どもたちの心のケアをしているそうです。